• 在宅ワーク体験談
公開:2021/01/07  更新:2022/01/20

在宅ワーク体験談

在宅ワーク歴5年以上で且つ直近年商300万円以上の方が経験談やコツなどを取材を通して、在宅ワークをこれから始める方、初心者の方などへメッセージをお届け致します。

前職はどんなお仕事をされていましたか?

建設業界(会社員)で少数精鋭の企業でマーケティングと広報業務に携わっていました。主な業務内容は、カタログやホームページ制作、販促品の企画、広告運用です。集客ノルマが与えられていました。

前職を辞めた理由は?

ノルマを達成するまでは充実した生活を送っていましたが、ノルマ達成後は現状維持と業務自体がルーティン化していきました。自発的に動きたいタイプで不満が募っていき、個人事業主に挑戦したくなり退職しました。

次の仕事として在宅ワークを選んだ理由と始めた時の年齢

27歳の時に何となくです。初年度の年収は450万円でした

在宅ワークで良かった、メリットを感じた事はありますか?

1番のメリットは、電車通勤から解放されたことです。また、納期を守れば、場所や時間に捕らわれず、自由なスケジュールで働けます。スキマ時間を活用したい性格の私には、在宅ワークが向いていました。
また、努力分の報酬が必ず受け取れるため、会社員時代より理不尽な経験は減りました。

在宅ワークで不便だ、デメリットを感じた事はありますか?

生真面目なので、取引先とのスケジュール管理は得意です。しかし、想像以上に自己管理が難しかったです。私の場合は、オーバーワークになりがちです。生活習慣も乱れがちで、会社員時代の方が規則正しい生活を送れていました。近頃は、健康面が気になってきました。
5年前は在宅ワークで孤独を感じましたが、リモートワーク化が進んできており解消されています。

前職(会社員)と比べて 良い点と悪い点はありますか?

努力に応じた報酬が受け取れるようになったことは、本当に良かったです。クライアントと喜びを分かち合うことはあっても、会社員時代の同僚と喜びを分かち合う瞬間がなくなったことに関しては寂しさを感じます。

在宅ワークを今までやっていて、これは厳しい取引だったな、失敗したなと思った案件はありますか?またそれから得た教訓は

初めてアウトソーシングサービスを活用するクライアントとの取引は大変です。連絡方法や依頼方法がルール化されていないことが多く、依頼内容が突然変わることもあります。
複数社と取引をしている場合はスケジュール管理が大切なので、予定が狂うとパニックに陥ります。徹夜で仕事する日もありました。
初めてアウトソーシングを活用するクライアントとの取引は、繁忙期には断っています。契約を交わす際には、変更があることを見込んだスケジュールを立てています。

スキルアップの為にしている自己投資

語学勉強、写真撮影技術の勉強、読書

これから在宅ワークに取り組む方に伝えたいメッセージをお願いします

独立後にWebライティング業務に携わりました。文字単価0.7円の仕事からスタートをしましたが、平均文字単価3.6円に上がりました。努力次第で、誰でも希望する働き方が実現できると思います。
新型コロナウイルスの影響でリモート化が進み、デメリットよりもメリットが増えてきたように感じます。
しかし、自己管理は想像以上に大変です。生真面目なタイプでも、オーバーワークという問題に陥ります。そのようなリスクを踏まえた上で「在宅ワーク」を選んでみてください。
各業界でDX化が進んできているため、専門知識を持っている方は、マーケティング職がおすすめです。在宅ワーク初心者には、ライター職がおすすめですが、副業解禁の影響で競争倍率がアップしています。そのため、ライター職で生計を立てたい方は特化型ライターを目指すことをおすすめします。

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