在宅ワーク体験談

倉庫内でピッキング業務の仕事をしております。

大々的にOKとはなっていませんが、仕事を掛け持ちしている正社員の同僚もいるのでNGということはないと認識しています。
その方は上司にも他に仕事をしていることを伝えてますし、副業することに問題はない会社だと認識しています。
しかし正社員なのに副業までしていることが周りに知られていると、あまりいい顔はされません。
ですので、私は副業をしていることは会社の誰にも言っていません。
確定申告の際に住民税を特別徴収ではなく普通徴収にしており、
自分で支払う設定にしておりますので、今のところ会社にバレるということもないです。
それでもなにか書類上の問題で万が一バレたら株で儲けが出たとでも言い訳するつもりです。

本業だけの収入だと将来のことを考えれば厳しいからです。
未就園児二人の親でもありますので、これからなにかと出費があると予想し、少しでも貯蓄に回せるよう開始しました。
本業が体力をそこそこ使う仕事ですので、副業でもどこかへ出社し体力を消耗すると思うと本業に支障がでると思ったからです。
またアルバイトなどだと、それなりに決められたシフトで働く必要があるので好きな時間にすきなだけ働くということができないというのもあります。
小さな子供や家族との時間を大切にしたいという視点から、在宅ワークを選択しました。

チャットレディの副業をしているのですが、やはり好きな時間に好きなだけできるというところが魅力でもあり
反対にアルバイトなどと違って周りからの監視の目がないので、乗り気にならないときはサボりがちになってしまうという欠点もあります。しかしやはり好きな時間に出来るというのは本業にはない気楽さがあり、家事をしながら副業したりおやつを食べながらできたりと
とても助かることのほうが多いです。
普段は黙々を作業をする仕事なので、人と会話するということが少ない私にとっては気晴らしにもなっています。
またこの副業を始めたことで人とのコミュニケーション（特に異性に対して）に少し自信がつきましたし、
本質が内向的な自分なので、少しでも話ができる友達がいるような感覚になり生活が充実しているかなとさえ感じます。
月によってばらつきがあるのですが、平均月2～3万です。

現在は老後2000万問題と騒がれていますが、私（30代）が老後を迎えるころには2000万どころでは足りないと予想していますので
子どもの学費は除いて老後までに5000万ほど夫婦で溜めれたらと思っております。
そうなるとやはり共働きで、なおかつ労働だけではとても用意できない額なので、在宅ワークを始めてみたり、投資信託をしたりとなんとか未来に子どもへ迷惑がかからないよう努めております。

年収2000万以上稼いでるし、一生生きていける金額が既に用意できているという方などなら話は別ですが、
今の若い世代が本業だけでやっていくというのは、だんだんと厳しい世の中になってきています。
今は副業に関して規制が緩い会社も増えてきていますし、たとえ禁止だったとしてもそれを理由にやらないとか悠長なことを言ってるご時世ではないと、個人的には思っています。
会社がお休みの日にはごろごろ朝から晩まで家でゲームしてる暇があるなら、副業をするべきだし
そうすることで気持ちにもお財布にも余裕ができて、更に頑張って節約しよう！と言う気になれるのです。
ずっと同じ副業を続けるというは安定という意味で無理だと思いますが、どんどん新たな副業にチャレンジして収入の柱を何本ももっておけば全部が全部仕事がなくなるということはないかな、と思っています。
本業と副業を長く続けるというところに関しては波はあるでしょうが、本業がとてつもなく忙しいとならない限りは大丈夫だと思っています。

もともと倹約家でかなりのケチなのですが、少し余裕ができて子供にいいものを買ってあげようとか
少し贅沢をしてみようという気にはなりました。
しかし生活水準を一旦上げると取り返しのつかないことは分かっているので、
それでも節約は怠らず、投資や貯蓄に回せる額が増え気持ちの面でとても余裕が出ました。