• 在宅ワークで役に立つおすすめの資格3種は?取得する方法を紹介
公開:2021/04/04  更新:2021/05/14

在宅ワークで役に立つおすすめの資格3種は?取得する方法を紹介

これから在宅ワークを始めようと思っている方であれば、何かの資格を取得しなければならないと考えているかもしれません。
在宅ワークは特別な資格がなくても始められるものもあれば、資格を持っていると役に立つものもあります。
難関といわれる国家資格から、比較的手軽に取得できるものまでさまざまです。
当記事では在宅ワークで役に立つおすすめの資格を3つご紹介します。

在宅ワークを始めるのにおすすめの資格3選

在宅ワークを始める際に資格を持っていると、より待遇のよい求人に応募しやすくなります。
では在宅ワークで役立つ3つの資格を見ていきましょう。

1.日商簿記検定

在宅ワークで人気の経理事務や会計事務に応募する際に役立つのが「日商簿記検定」です。
領収証や請求書の数字を会計ソフトに入力する業務や、経理関係の書類の作成などに必要となる資格となっています。

パソコンとインターネット環境さえあれば、すぐに始められる人気の在宅ワークですが、日商簿記検定を持っているとスムーズに作業に取りかかることができます。
副業として在宅ワークをしている方の場合、自分が確定申告する際に資格を役立てられるのもメリットといえます。

年3回実施される検定試験に合格すれば日商簿記検定を取得できます。
1級から3級まで種類があり、1級がもっとも高いレベルの試験となります。

2.マイクロソフトオフィススペシャリスト

マイクロソフトが提供するWordやExcel、PowerPointなどのオフィス製品のスキルがあることを証明する資格です。
たいていの場合、在宅ワークではマイクロソフト製品を使用することが求められます。

もしくはWordやExcelに似たアプリケーションを使って業務を行わなければなりません。
マイクロソフトオフィススペシャリストの資格があれば、パソコンの操作に関して他の応募者との差別化を図れます。

マイクロソフトオフィススペシャリストを持っていれば、データ入力やライティングに加え、資料作成や秘書業務などにも応募できるでしょう。
マイクロソフトオフィススペシャリストにはスペシャリストレベルとエキスパートレベルとがあり、毎月1回から2回試験が行われています。

3.英検・TOEIC

在宅ワークのなかでも英語を使った仕事をしたい方には、英検やTOEICがおすすめです。
英語を使った在宅ワークの中には翻訳・通訳や貿易事務、英会話講師など好待遇の求人が少なくありません。

その分高いレベルの英語力が求められますが、TOEICで高得点を獲得していればより多くの仕事にエントリーできます。
英検は年3回、TOEICは年10回の試験のいずれかを受けて取得可能です。

在宅ワークを始めるための資格取得のポイントと注意点

在宅ワークを始めるために資格の取得を考えている方は、いくつかの注意点に留意しなければなりません。
資格によって注意点やポイントが異なるので、自分が取得したい資格の注意点を覚えておきましょう。

1.日商簿記検定は2級以上が望ましい

日商簿記検定の場合、2級以上を取得するよう努力しましょう。
多くのクライアントは3級ではなく、1級もしくは2級以上のレベルを求めています。

より試験の難易度は上がりますが、待遇のよい在宅ワークを見つけるためにも日商簿記検定の1級もしくは2級を目指しましょう。

2.TOEICは500点以上で在宅ワークが可能

英検は1級や2級などのレベルが決まっていますが、TOEICは点数で評価されます。
在宅ワークの場合、TOEIC500点以上持っていると、仕事が見つかる可能性がグッと上がります。

TOEICの平均点は580点ほどなので、平均点に達していなくても在宅ワークは可能です。
ただし通訳などスピードが求められる業務ではなく、翻訳やメールの作成などの業務に限られます。

一方TOEICで高得点であれば、より受託できる業務の幅は広がるでしょう。

資格なしでも始められる在宅ワークの職種について

在宅ワークでは資格を持っていると、より多くの選択肢を持てます。
しかし資格なしでも始められる在宅ワークも少なくありません。

たとえばデータ入力やライティング、動画編集などが挙げられます。
専門的な分野でなければ、データ入力は気軽に始められる在宅ワークの1つです。

ライティングも多くの場合、インターネットで収集できる情報をもとに記事を作成するので、特別な資格は必要ありません。
動画編集は技術や経験が必要ですが、とくに求められる資格がないのが特徴です。

資格を取得してより効率よく在宅ワークをしよう

資格を持っていなくても始められる在宅ワークも多いですが、やはり資格や技術を持っているとより効率よく在宅ワークで収入を得られます。
すでに資格を持っている、あるいはこれから取得しようと考えている方は、在宅ワークにどのように役立てられるかを考えてみましょう。

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