• 在宅ワークの将来はどうなる?未来に秘めた可能性を徹底解説
公開:2021/04/17  更新:2021/05/14

在宅ワークの将来はどうなる?未来に秘めた可能性を徹底解説

2020年の新型コロナウィルスの影響を皮切りに在宅ワークを導入する企業が増えています。
社員をリモートワークさせるのはもちろんのこと、外注でお願いするケースも増えました。
しかし、実のところ在宅ワークの未来はどうなるのでしょうか。
当記事では在宅ワークの将来について考察していきます。

在宅ワークは増え続ける?

人との接触を避けるような事態がなければ在宅ワークは必要ないのではないかと考える方がいますが、実は違います。
近い将来、ほとんどの仕事はAI(人工知能)に奪われてしまうという恐ろしい噂があるのはご存じでしょうか。
2021年現在では宝くじ売り場やコンビニの無人化、近いところではスーパーのレジなどがセルフレジになっているといった
今まで人が仕事をしてきた部分が少しずつなくなっているのが事実です。
よって人と接触する仕事が奪われていく以上、在宅ワークに今から取り組むことは将来につながる可能性は大いにあります。
また、在宅ワークが増え続ける背景には政府の後押しが大きく影響しています。
昨今のウィルスの影響で止むに止まれずというのもありますが、時間や場所にとらわれない働き方を推奨する声はこれまでもありました。

たとえば、在宅ワーク等を紹介しているクラウドソーシングの市場規模が拡大しているのは周知の事実です。
2016年から2021年の間に1000億円程度から3000億円にまで規模が拡大しています。
当然、案件の発注数が増えているので今後在宅ワークバブルが来る可能性は十分にあるといえます。

将来性のある在宅ワークは?

そもそも安定した報酬を得たいのであれば、フリーランスで働くよりも企業に就職するのがベストな選択です。
求人サイトなどを確認すると完全リモートの正社員求人が近年増えています。
しかし、近年の状況から見ても就職が必ずしも安定とはならないケースも多く、最初から実践的にフリーランスを選択するというのも1つの案であります。特にエンジニアとウェブデザイナーはおすすめです。
たとえば、スマホの普及によってアプリやウェブサイトを人々が利用する機会は爆発的に増えました。
当然、これらを制作するスタッフは人員が欠如しているため、企業側は外注も含めワーカーを欲しがっています。
つまり、プログラマーやイラストレーターやライターといった職種は今後も仕事がなくならない可能性が高いということです。

もちろんAI技術が進歩すればAIがこれらの業務を行うことがあるというのは予想できますが、そこまで精巧なものを作るには現在の技術力では到達していないといえます。

小学生のプログラミング教育がはじまったのも、政府にIT庁ができたのも今後日本はハイテク産業の力で日の目をみようという決意のあらわれかと思います。

今のうちからこうしたスキルを学び将来に備えることを是非おすすめしたいです。

IT技術開発やIT系のプロデューサーなどは今後も幅広く、そして予想できない未来が待っているかも知れません。時代の変化に対応できるスキルを身に付ける事が大切なのかも知れません。

<記事執筆者  鈴木智哉>
経歴
ライター歴15年以上、コンテンツディレクターとして様々なメディアに従事。
現在は在宅ワークを推奨する業務委託チームのリーダーを務めており、クライアント
の求めるコンテンツを提供中。

カテゴリ
新着
同じカテゴリの記事