• フリーランスに嫌がられる企業の対応3選
公開:2021/08/12  更新:2021/07/23

フリーランスに嫌がられる企業の対応3選

企業とフリーランスが、お互いに気持ちよく仕事をするためには信頼関係が大切です。今回は、フリーランスから「信用できない」と嫌がられてしまう企業の対応を3つご紹介します。

フリーランスが企業に求めていることは?

フリーランスが仕事を選ぶ時に重要視するのは「信用できる相手かどうか」です。仕事内容や報酬金額も大切ですが、長期的に仕事ができるパートナーを選びたいというフリーランスは多いでしょう。長期的な取引は報酬アップや実績に繋がる可能性が高いので、フリーランスは信頼できる企業を探しています。

フリーランスに嫌がられる企業の対応3選

フリーランスと仕事をする上で「こんな企業は嫌だ」と思われてしまうのは致命的ですよね。優秀な人材を逃してしまったり、仕事が回らなくなったり、損をするばかりです。ここからはフリーランスが嫌がる対応をご紹介します。

指示が曖昧で人任せ

はっきりとしない曖昧な指示はフリーランスに嫌がられます。仕事内容や納期が大雑把に決められたり、何でもフリーランス任せにしたりすると、仕事を受注する側の負担は一気に増えます。「おまかせ」というのは一見、相手に自由度が高い選択肢を与えているように感じるかもしれません。しかし、選択肢が多すぎると迷う時間も増え、相手の負担になることも。はっきりとした意思表示が、お互いの理解を深めることにも繋がるでしょう。

契約後に条件を変更する

仕事中のフリーランスを困らせてしまうのが「契約後の条件変更」です。
例えば、
・仕事内容の追加
・納期の変更
・報酬の値下げ交渉
などが挙げられます。契約後に条件を変更すると、信用度は一気に落ちてしまうでしょう。追加で発注したい仕事がある場合には、報酬の上乗せや納期の延長などの対応が必要です。

期限を守らない

どんな仕事にも期限や納期があり、信頼関係を築くためのポイントの1つになっています。約束事を守れない相手と仕事をするのは不安ですよね。仕事を発注する企業側も注意が必要です。仕事に関するデータや連絡の遅れなどがあると、フリーランス側の作業が中断され仕事が進まないことも。
また期限を設定せずに、相手を待たせるのも信用を落とす原因になります。信頼関係を良好に保つためには「いつまでに何をするか」をはっきりと伝え、期限をしっかり守りましょう。期限に遅れそうな場合でも、すぐに連絡を入れておくとトラブル防止に繋がります。

スムーズな仕事のための信頼関係作りを

フリーランスの優秀な人材を発見した時には、企業側としても長期的に仕事をしたいですよね。企業の対応次第で、フリーランスとの信頼関係は変わっていきます。嫌がられる対応をしないように気をつけながら、スムーズに仕事を進めていけるパートナーを探すと良いでしょう。

執筆者:ミバヤシ
略歴:ライター歴1年の主婦。記事の企画から校閲までさまざまな業務を担当。ダイエットから就活まで多ジャンルの執筆が得意。

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