• 晴れが多い埼玉県で気持ちも前向きな暮らしを
公開:2021/10/19  更新:2021/10/19

晴れが多い埼玉県で気持ちも前向きな暮らしを

埼玉県は平成21年から10年間で、567日も晴れた日がありました。気象庁の発表によると、これは全国1位の多さです。在宅ワークをはじめるならば、日光を浴びてのんびりと過ごすことができる埼玉県で見つけるのも良いでしょう。ただ、自分に合った在宅ワークを探したり、県外から移住する場合は土地に馴染んだりできるのか気になる人もいるのではないでしょうか。そこで、今回は「埼玉県はこんなところ」を紹介します。

特産品・歴史など・著名人・方言などその地域の特徴など

埼玉県で有名な特産品に狭山茶があります。日本三大銘茶のひとつであり、コクと旨みがあるお茶として人気です。4月後半~5月にかけては新茶の季節なので、地元では旬になると新茶を淹れておいしいお茶を飲む家庭も少なくありません。また、秩父地域ならではの特産品として、いろどり繭が出荷されています。笹色をしているいろどり繭はコシがあるので摩擦にも強く、抗菌や抗酸化作用が期待できることから石鹸や化粧品なども販売されています。

埼玉県で在宅ワークで働く際には方言を聞く機会もあるでしょう。埼玉県には「わざと」という方言があります。こちらの方言は、慣れていない人が聞いたときに驚いてしまうことも多いです。たとえば、「わざとだけんど」と聞いた人のなかにはぎょっとしてしまう人もいるかもしれません。しかし、この言葉の意味は「少しですが」です。埼玉県は周囲を1都6県に囲まれているため、東部では栃木弁や茨城弁、北部では群馬弁、秩父地域では秩父弁など地域によって方言のイントネーションやアクセントが異なります。

2021直近の有効求人倍率、最低賃金、経済動向

埼玉県の2021年7月時点での有効求人倍率は1.05倍で、前年同月と比較すると上昇しています。しかし、有効求人倍率をグラフ化したものを確認すると上下に揺れ動く線になっており、経済的には厳しい状況が継続しています。ただ、一部の産業においては徐々に持ち直しをしていることから、今後の動きが注目されています。また、最低賃金は2021年10月1日から956円に改定されました。前年度と比較して28円増になっていることから、前年度と比較して埼玉県で在宅ワーク求人を探しやすくなっているとうかがえます。特に企業数が多いさいたま市など大きな市に注目をして求人をチェックするのがおすすめです。

県独自の在宅ワークの助成金や住宅助成金など有益な情報

埼玉県には「埼玉県テレワークポータルサイト」が設置されており、助成金を含めたテレワーク関連のさまざまなことを相談できるようになっています。県内では厚生労働省が行っている「人材確保等支援助成金」、経済産業省が行っている「IT導入補助金」に申請することが可能です。人材確保等支援助成金はテレワークの新規導入・実施をすることで人材確保がしやすくなり、雇用管理を改善できたりという効果が期待できます。IT導入補助金は中小企業や小規模事業者を対象とした、テレワーク環境を整えるためにITツールを導入する費用の支援を行うものです。こういった支援が行われているため、県内でも在宅ワーク求人を出す企業も増加傾向にあります。

また、移住者向けにお試し住宅が用意されており、設備も整っているので身ひとつで住むことが可能です。子育てに配慮した住宅がわかる子育て応援住宅認定制度、中古住宅を購入したい人向けに安心して住むことができる中古住宅を紹介する安心中古住宅登録制度もあります。さらに、子どもが多い家庭の住宅購入を支援する助成金もあり、こちらは補助金最大50万円を支給するものです。

県のスローガンや子育て、就業、税金面の優遇などそこに住む為の有益な情報や独自の記事

埼玉県では2021年10月1日から、子育て支援の一環として3~5歳までの幼稚園、保育所、認定子ども園などの利用料無料を実現しました。0~2歳の子どもがいる住民税非課税世帯においても、利用料が無償化されています。これによって、これまで仕事をすることが難しかった母親も積極的に行動できる状況になっており、子育てしながら働きやすい環境になったといえるでしょう。また、必要に応じてファミリー・サポート・センターが利用できるようになっているため、在宅ワークで忙しい時期も安心です。

埼玉県は交通面も充実しています。首都圏ということもあり、新幹線や高速道路がそれぞれ6つ、東西南北をつないでいる24の鉄道路線などもあるため、どこに出かけるにも移動しやすいのがメリットです。在宅ワークを探す意味でもこのような環境は有効といえます。ほかにも、埼玉県春日部市の地下にはギリシャ神殿風の地下放水路が建設されているため、毎秒でプール1杯分の水量を排出することも可能です。

人口・面積・世帯数

埼玉県の人口は734万6571人で、世帯数は318万8726世帯(人口・世帯ともに2021年7月現在)となっています。減少傾向にある埼玉県の人口ですが、さいたま市では同年前月と比較して317人増加しており、特に同県内の川口市からさいたま市へ移住をした人が多いです。埼玉県の面積は、3798平方キロメートルです。埼玉県北部は農業地帯になっており、ネギやブロッコリー、ほうれん草など全国でも上位5位以内に入る産出量を誇る野菜が栽培されています。また、県内は河川が非常に多く、全国にある河川の約3.9%を占めているのも特徴です。首都圏で人口数も多い埼玉県ですが、公園を多く設置するなど自然を感じてリフレッシュできる環境も整えられています。

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