• 富山県の特徴や地域事情を大公開!仕事探しにも役立つ富山県の情報を紹介します
公開:2021/10/17  更新:2021/10/17

富山県の特徴や地域事情を大公開!仕事探しにも役立つ富山県の情報を紹介します

「ハローワークを利用して求人を探す」などは、富山県で仕事を見つけるときにも方法のひとつになるでしょう。ただ、富山県ならではの地域事情を理解していないと、予想外の問題に直面することも考えられます。賢く仕事探しをしたい人は、この記事で紹介するような富山県の特徴や有効求人倍率、自治体のサポート制度などをチェックしておくと役立つ可能性があります。

特産品・歴史など・著名人・方言などその地域の特徴など

富山県は、神通川を始めとする地域を流れる川とともに発展してきた歴史があります。江戸時代には、富山藩などを中心に川を利用した交易が行われてきました。富山県の特産品としてよく知られているのが、白エビやホタルイカ、ベニズワイガニといった海産物です。白エビを使ったソフトクリームなどは、観光客からも人気を得ています。トビウオやカマスなどの魚を加工したかまぼこは、見た目の華やかさからお土産に買い求める人も多い特産品です。

富山県出身の著名人では、タレントの野際陽子や室井滋、俳優の西村雅彦などが有名です。「新鮮な」を意味する「きときと」や「めちゃくちゃ」の意味で使われる「かちゃかちゃ」などは、富山県の方言として知られています。

2021直近の有効求人倍率、最低賃金、経済動向

富山県労働局は、2021年8月の富山県の有効求人倍率を1.46倍と発表しています。2021年8月の富山県の有効求人倍率はやや減少する気配が見られますが、同時期の正社員の有効求人倍率は1.27倍であり、いくぶん増加をしています。富山県労働局が公表している資料では、県内の雇用状況が徐々に改善する兆しを見せ始めていることが指摘されています。富山県の最低賃金は、2021年10月1日からは877円です。産業別の最低賃金が適用されるケースを除いて、2021年10月1日以降に富山県で働くときはパート、アルバイトの人もこの金額が最低賃金です。

雇用状況に改善の気配が見られることなどを考えると、2021年10月1日現在の富山県の経済状況は少しずつ回復をしている可能性があります。

県独自の在宅ワークの助成金や住宅助成金など有益な情報

2021年10月1日現在、富山県では「富山県地域企業再帰支援事業費補助金」を設けて、県内の事業者をサポートしています。こちらの補助金制度は、2020年にも公募が行われました。2021年10月1日現在に公募されている第2弾の枠は、同月の15日が締め切りです。一般的な補助金制度と同様に、この制度も公募期間があらかじめ決められているため、申請を希望するときはタイミングを逃さないようにしましょう。補助の対象になるのは、新型コロナウイルスの影響で業績不振などに陥った事業者です。

テレワークなどのリモートでの業務を新たに取り入れる試みも補助の対象になっており、在宅ワークを導入する事業者などは制度を利用出来る可能性があります。IoTやAIを活用する取り組みを行う場合は、「富山県IoT・AI活用ステップアップ補助金」も検討する価値があるかもしれません。このほか、富山県には富山市の「テレワーク拠点開設支援事業補助金」などの自治体が独自に設ける制度もあります。

県のスローガンや子育て、就業、税金面の優遇などそこに住む為の有益な情報や独自の記事

富山県では、2021年10月1日現在「富山県民こころをひとつに。」をスローガンに掲げて、活動を行っています。このスローガンのテーマは、人々が心を合わせて新型コロナウイルスを乗り越えることです。オリジナルの動画をホームページで公開するなど、地域に住む人々に積極的にメッセージを発信していることは、富山県の取り組みのひとつと言えるでしょう。富山県で利用が出来る就業支援の施設には、「就労移行支援事業所」や「富山県若者就業支援センター」などがあります。

「就労移行支援事業所」は、就職活動が思うように進まない人や仕事を続けるのが難しい人、体調の不安を抱えている人などを幅広く支援する施設です。また、「富山県若者就業支援センター」は、富山で仕事を探す若者を対象に、セミナーの開催やキャリア相談などを実施しています。富山県で在宅ワーク求人を探すときは、このような施設を利用するとスムーズに仕事が見つかるかもしれません。このほか、富山県では子育て情報サイトの「とみいくフレフレ」や地域の店舗と連携した「とやま子育て応援団」などを通じて、子育て支援を行っています。

人口・面積・世帯数

富山県の2021年7月1日現在の推計人口は、1,028,146人です。富山県のホームページでは、2021年7月は県内の推計人口が764人ほど減少していることが指摘されています。ちなみに、同時期の富山県の世帯数は406,192世帯です。人口がいくぶん減少している一方、2021年7月1日現在の県内の世帯数はやや増加しています。富山県の面積は、4,247.58平方キロメートルです。日本海に面する富山県は、面積の広さでは全国で33位にランクインをしています。県内の自治体では北アルプスや富山平野を有する富山市が1番面積が広く、南砺市が2位、黒部市が3位です。

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