• ひきこもりの方が取り組みやすい在宅ワーク
公開:2022/01/23  更新:2022/01/21

ひきこもりの方が取り組みやすい在宅ワーク

引きこもりの方は、外へ出て仕事をしないことに自責の念を持ち、自信を失ってますます引きこもりがちになるという悪循環に陥りがちです。しかし、在宅ワークの幅が広がり、引きこもりの方も自宅で取り組みやすい仕事が増えました。引きこもりの方にお薦めの仕事を3つ紹介しましょう。

ゲームの性能をチェックするデバッガー

ゲームに熱中した経験のある人ならデバッガーがお薦めでしょう。デバッガーとは、新しいゲームの作動状況をチェックし、バグがあれば指摘する仕事です。ゲーム会社は一般人が実際にゲームをしてみて不具合がないか確かめたいのです。デバッガーをするには、ゲームをやってバグをきちんと探し出せるスキルを身につける必要があります。各ゲームについて感想をもとめられることから、ある程度の文章力も欠かせません。パソコンだけでなく、スマホのゲームも多く、スマホ操作に慣れた人は取り組みやすいでしょう。ゲーム好きなら遊び感覚でお金を稼げます。

ゲームのテストは最初から最後まであらゆるオプションを試しながら行うため、時間がかかります。したがって、自宅に居る時間が長い引きこもりの方には向いていると言えるかもしれません。気が向いた時に単発の仕事を拾って取り組むこともできるし、継続的にゲームテスターの仕事をしたいのなら、ゲーム会社と雇用契約を結ぶことも可能です。ゲーム会社とのやり取りは、メールやラインでできるので、社員と顔を合わせることもありません。まずは単発の仕事で実績を重ね、ゲーム会社に実力を認められるようになったら雇用契約を結ぶと良いでしょう。単発の仕事だと1ゲームにつき1000円程度の報酬ですが、雇用契約を締結できればもっと報酬が上がります。

動画編集

動画投稿サイトは大人気で、一部のコンテンツはテレビ番組より視聴率が高いと言われるほどです。動画投稿が増えるにつれて、動画編集の仕事の需要も高まってきました。動画編集とは、視聴しやすいように動画を短くまとめたり、テロップ・ナレーション・BGMを加えたりする作業のことです。動画編集ソフトは、無料でネット上からダウンロードできることから、初心者も自力で練習してスキルアップできるでしょう。慣れてきたら、有料の動画編集ソフトを入手し、より高度のテクニックを駆使してクライアントを増やせます。投稿動画だけでなく、企業のPVやコマーシャルフィルムなどの編集の仕事も少なくありません。

他人の動画を編集するうちに、自分で動画を作成し編集しようという気になる人もいます。最初は高価なカメラや照明器具を用意しなくても、スマホのカメラで撮れた画像を編集して投稿すれば良いのです。動画の題材は他人の興味を引くものなら何でも良いので、他人と接することなく自宅でも製作できる動画はいくらでもあるでしょう。製作者の顔を出す必要は全くありません。たとえば、プラモデルやミニチュアの製作過程や水槽で飼うメダカの毎日の様子といった動画などが挙げられます。自力で編集した動画の閲覧者が増えれば、収入を得られるのです。ただし、安易に一般受けするものに飛びつくより、自分の好きな対象にこだわった方が長続きするため、趣味を生かせる分野にチャレンジしましょう。

アンケートやライティングのサイトに投稿する

スキルや道具が無くてもできる在宅ワークとしては、アンケートやライティングのサイトに投稿するという選択肢があります。アンケートは企業の製品やサービスを試した感想を述べるもので、特にこれといった正解がないことから気楽に取り組める在宅ワークだと言えるでしょう。ネット上のサイトにアクセスして感想を入力する方式だけでなく、電話で回答するパターンもあります。ただし、試したことがないのに、体験者を装って投稿してはいけません。アンケートの趣旨に反するだけでなく、適当な投稿をしているうちに自己嫌悪に陥り、仕事に対するモチベーションが下がってしまいます。

単価の低いアンケートが物足りないなら、ライティングに挑戦しましょう。文章力があれば、ライティングである程度稼げます。テーマに従って自由にコラムを書くものや、与えられた文章をパラフレーズするものなど、ライティングの内容は様々で、自分に向いた作業を選べばよいのです。

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