• 在宅ワークをするためには環境が大切って本当?その理由とは
公開:2022/03/07  更新:2022/03/02

在宅ワークをするためには環境が大切って本当?その理由とは

これから在宅ワークをしたいとお考えの場合、どういう環境でやるべきなのかを迷われるのではないでしょうか。

なんでもそうですが、環境が大事というように、在宅ワークも環境をおろそかにしてしまうと満足に稼げません。

そこで今回は、在宅ワークの環境についてお話ししますので参考にしてみてください。

在宅ワークは環境が大切!

爽快・ストレスフリー

どんな仕事でもそうですが、環境は大切だと思いませんでしょうか。
たとえば、人間関係が最悪で自分の持ち場が汚れていたとしたら1日で参ってしまうはずです。
しかし、同じ職場だったとしても人間関係が良好で持ち場がキレイであれば、気持ち的にぜんぜん違ってきます。
仕事内容がしんどいと思っていても、環境さえ良ければ仕事は続けられる人が多い傾向にあります。
在宅ワークの場合は、ひとりで仕事をするため、より環境は大切だと考えるべきです。

在宅ワークの環境を整えるためにやるべきこと

仕事部屋を整える

本格的に在宅ワークをはじめるのであれば、どのような環境にするべきなのでしょうか。

仕事部屋を片付ける

もし、自分の部屋で在宅ワークをするのであれば、普段の生活で散らかっていませんか。
もし、散らかっているのであれば部屋を片づけるべきです。

片づけをしておけば、気持よく仕事ができますし、万が一のWeb会議でも慌てなくてすみます。

Web会議では、Webカメラを使って自分の顔をだすこともありますが、一緒に後ろの背景まで映ってしまいます。

フィルタで背景を変更できるアプリもありますが、それでも何らかの不具合で背景が映りこむことも考えておかなければなりません。

レイアウトを変更する

今の部屋は在宅ワークに適していますでしょうか。
おそらく、生活しやすいようなレイアウトになっているはずです。

生活重視のレイアウトにしてしまうと、サボれる環境ができてしまうため、仕事がなかなか捗りません。

テレビやベッド、ゲーム機などあろうものなら、仕事よりも休憩のほうが多くなってしまう可能性があります。
ですから、可能な限り仕事向けのレイアウトにして集中できるようにしましょう。

余裕があればパソコンをデュアルモニターにする

もし、パソコンをおもちであれば、ディスプレイは1台のはずです。

デスクトップだろうがノートだろうが、基本的にはディスプレイは1台です。
しかし、パソコンを使う在宅ワークであれば、デュアルモニターにするのがおすすめです。
デュアルモニターとは、複数のディスプレイを接続することを指します。
ひとつのパソコンの2つのディスプレイがあれば、片一方は作業をする画面にして、片一方は調べ物をする画面にできます。
つまり、わざわざひとつの画面で切り替えなくても済むため、非常に効率が高まります。

インターネット環境をよくする

在宅ワークのほとんどは、インターネットを介したものになるはずです。

しかし、自宅の通信環境が悪ければ、思うような仕事ができない可能性があります。

もし、普段から回線速度が遅いと感じるようでしたら、接続しているモデムやルーターの設定や機種をチェックしてみてください。

できれば良いパソコンを使う

在宅ワークでパソコンを使用する場合、安いものでも良いという意見があります。
たしかに、最低限のスペックのパソコンであれば、かなり安価で購入できるため手がだしやすいです。

しかし、安物買いの銭失いという言葉があるように、パソコンの知識失くして安物を買ってしまうと後悔することにもなりかねません。

なぜなら、あまりにも起動が遅すぎてストレスがたまるからです。
高価すぎるものは不要ですが、ミドルクラス級のパソコンを選ぶようにしましょう。

定期的に気分転換を行う

在宅ワークの環境が整っていると、かなり集中して仕事ができるはずです。

しかし、あまりにも集中しすぎて疲労困憊につながることも少なくありません。

環境を良くした結果、疲労につながると意味がありませんので、定期的に気分転換をするようにしましょう。

在宅ワークで集中力が切れたら

気分をリフレッシュ

在宅ワークで真剣に仕事をすれば、どうしても疲れてしまいます。

疲れた場合は、適度な休憩をするのもいいですし環境をかえてカフェなどで仕事をするのもありです。

カフェはお金がかかるため毎回は行けませんが、だからこそ新鮮な気持ちでなおかつ集中して仕事ができます。

ただし、カフェはカフェでも雰囲気的に長時間居座ることが難しそうなお店は選ぶべきではありませんのでご注意ください。

在宅ワークの環境で困ったことがある

困った事

どんな人でも、在宅ワークで環境が改善できずに困るケースが多々あります。

仕事とプライベートの切り替えができない

仕事に集中しすぎてしまうと、知らない間に1日が過ぎていることが多々あります。
それは、自宅で仕事をするために、オンとオフの切り替えができないからです。

もし、オフの切り替えが難しいのであれば、通常の勤務スタイルのように時間を先に決めておくべきです。

始業は9時から、お昼は12時から13時まで、終業は18時と決めておけば仕事をやりすぎることが少なくなるはずです。

集中が続かない

職場で仕事をすれば、いやでも緊張感があるため、集中しなければと思ってしまうものです。

しかし、自宅の場合は誰も見ていないため気が緩んでしまいますし、集中力が続かないものです。

もし、集中力が続かないのであれば、適度に仕事をして気分転換に散歩をするなり、喫茶店に行くなりしましょう。

家族がいて仕事が捗らない

自宅の環境によっては、家族がいて毎日さわがしいなんてこともあります。

仕事によっては、家族がうるさくてもいいですが、打ち合わせなどの場合は、どうしても難しくなってしまうものです。

まず、家族には仕事をしていることをしっかり伝えることが重要です。

ですが、せっかくの自宅なのに色々しばられるとしんどいですから、時間を決めてあげましょう。

たとえば、平日は9時から12時までは静かにしてほしい、という要望を伝えることが重要です。

どうしても難しい場合は、図書館や喫茶店など外で仕事をするようにしましょう。

肩こりや腰痛がひどい

デスクワークの共通のお悩みが、肩こりや腰痛ではないでしょうか。
肩こりや腰痛になる原因はさまざまですが、常に同じ姿勢で仕事をしているため、筋肉がかたまっている可能性があります。

その場合は、定期的に席を立ちストレッチなどで体をほぐしてあげることが重要です。
それでもなかなか改善されない場合は、整骨院や整体院などに通い、改善方法を教えてもらいましょう。

眠くなる

自宅でもくもくと作業をしていると、とてつもなく眠気が襲ってきます。

とくに落ち着ける自宅であれば、なおさらではないでしょうか。

デスクワークの場合、眠気が勝ってしまうと仕事のスピードが限りなく落ちてしまいます。

でしたら、いっそのこと少し仮眠をしてリセットしたほうが効率は良い傾向にあります。

ただし、深く眠りすぎますと逆にやる気をなくしてしまうため、数分から数十分程度の仮眠でおさえておきましょう。

在宅ワークの環境のまとめ

自宅であれば、なかなか在宅ワークの環境が整っていないケースが多いのではないでしょうか。
ですが、そのままの環境であれば在宅ワークに適していない可能性があります。
今後の効率のことを考えて、在宅ワークの環境を整えてみてはいかがでしょうか。

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