• 在宅ワークに覚悟を持って取り組めば価値観が変わる。
公開:2022/04/04  更新:2022/03/31

在宅ワークに覚悟を持って取り組めば価値観が変わる。

在宅ワークには大きな可能性と常識を覆す程のポテンシャルを秘めています。
これからは正社員=安心ではなく、スキルで勝負する時代に変わるかも知れません。
人生の45年は働く時間に割かれます。その時間をどう生きるかで未来も価値観大きく変わります。

高度なスキルを2つ持ったならば、それは決定的な差となる。

スキルを2つ持つ

例えばWEBライティングのスキルを身に付けたら、発注者側からは一緒に頼みたい事があります。それを1つ身に付ける。企画力、SEO対策、WEBデザインなど
これらの中で1つ身に付けたら鬼に金棒となる。もしくはフリーランスのグループ化を目指す。
テレビドラマ(架空)の例ですがドクターXのように優秀な外科医と優秀な麻酔科医、
長けた交渉力のある神原名医紹介所のように一人一人が優秀で役割分担されていれば、強いチームになる。

未経験・初心者向け

在宅ワークのフリーランスには初心者でもできる案件、入力事務やWEBライター、テレアポ、コールセンター。
そして最初から高度なスキルを求められるWEBデザイン、プログラマー、営業と分けられます。

いずれも納品物を重視され成果主義とされます。
時給換算で働かない

時給いくらですか?最低いくら頂けますか?という考え方は通用せず、あなたのスキル・技術力により
金額は変動するという事です。

まずは勇気をもって1歩前進する

スキルの有無を問わず、最初の1歩が大変です。まずは仕事を探す事からとなります。
求人情報の業務委託やクラウドソーシングを入口とするのは非常に良いかと思います。
安くても、自信がなくてもどんどん仕事を受注して、経験を多く積む事が重要です
中には大きなクレームになってしまったり、1時間あたりの報酬が300円や400円だったとしても、
スキルや経験値を高める為には誰もが通らないといけない道であります

よくお笑い芸人、俳優が下積み時代の話をしていますが、まさにその通りです。下積み時代を話せる人こそが
成功者なのです。将来の見通しが見えない中で苦しい時を過ごす事が人を成長させて、苦しい経験が人間力を
高めてくれるのです。更に芸人の松本人志さんは芸人は2回売れないといけないとも言っております。
一度売れて、その後下火になり、更にブレイクする事が求められるという事かと思います。
2回売れる事が本当の実力者なんだという事かと思います。

在宅ワークも仕事を目先の利益だけを考えていると、スキルもない者が、割りに合わないなどと
言ってしまいます。その仕事で稼げる人がいるならば、そしてあなたが稼げないならば、
それはあなたの能力が劣っているからです。

もしも1年目で稼げる仕事を見つけたならば、それは数年後には過当競争になる為、真価が問われる日は
必ず訪れます。

フリーランスはあなたの実力だけが強みになります。実力さえ身に付ければ、あなたを求める需要が生まれます。
まさに俳優・お笑い芸人と同じ感覚ですね。オファーがあるから仕事があると言う事になります

収入源の軸足を変えていく

取引先を増やす

その後、ある程度経験も積み、実力が付いてきたら、仕事の受注先をクラウドソーシングから企業との直接取引に軸足を移す事が重要になります。
クラウドソーシング上でニックネームで仕事をしているうちは実績にはなりません。派遣社員のような状態になります。
企業との直接取引をすることのメリットは仲介手数料が無料となる。これが双方大きなメリットになります。
そしてあなたの名前を売り込む事ができます。それが実績となり、仕事が仕事を生んでいくという流れになります。
まずは小さい仕事から誠実に行い、その繰り返しが結果的に大きい仕事を貰えたり、継続して仕事をもらえたりします。更に取引先から企業を紹介して頂ける事もあります。

毎回請負う仕事の中で、仕事量が減ったり、増えたりと精神的に不安定な状態が続く事もあります。良き企業からの仕事が無くなったりすることもあります。それが危機意識の定着となります。
危機意識を持つことは、仕事を頂ける事が当たり前ではないこと、仕事に対する対価の報酬は正しいのか?いつのまにか甘えて高い料金になっていないか?それを日常的に意識できるようになります。あなたの仕事を狙っている別の在宅ワーカーが居る事を常に意識する必要があります。

収入源の安定を達成する為には大きく分けて3通りに分けられる
1、収入源を1社に頼る方針
2、収入源を数本の軸で構成する方針
3、収入源を小さい案件で構成する方針
上記にはそれぞれメリット・デメリットがありますので解説します

1、取引先が1社のメリット、安定した仕事量を毎月発注してくれる取引先が1社あれば、そこの専属という形で、収入は安定します。さらに相手を知る事ができれば、発注のクセや納品のレベルなども取引を繰り返す中で見えてきますので、仕事は非常にやりやすくなります。

デメリット
1社に依存すればもしもを想像してしまい、恐怖心が芽生えてきます。すると、取引先に何も言えない状態になってしまう恐れもありますし、取引先が契約を打ち切ったり、取引先が倒産したら、あなたの仕事もなくなります。

2、収入源を数本の軸で構成するやり方は一番良いバランスです。収入源が3社位あれば、3本の矢ではありませんが、1社を失っても収入が3割減る程度は、挽回できる時間が稼げます。「捨てる神あれば拾う神あり」実力があれば充分挽回できます。

デメリット 3本の軸は理想論であり、誰もが願う事です。ここまでたどり着くには10年位はかかります。

3、収入源を小さい案件で構成するやり方も非常に良いバランスです。小さい仕事の積み重ねで月収100万円ならば、突然50万円になることはまずないでしょう。平均80万円~100万と底堅い基盤となります。

デメリット この方法も途方もない時間がかかる為覚悟が必要です。更に取引ルールも決めないと多くの仕事をこなす事ができないでしょう。
難しい挑戦ですが、積み上げた取引先が多ければ多い程盤石の基盤となります。それを真似することはほぼ不可能となるでしょう。

絶対に成功するという覚悟を決めて、最低3年間は取り組もう。

覚悟を決める

起業者には覚悟が必要です。そしてその先に見えている夢・理想がないと途中で挫折してしまいます。
3年間のストーリーを簡単に考えておくと、良いかも知れません。
会社でも3年計画・5年計画など打ち出している通り、個人起業だって事業計画は必要です。
最初は簡単に計画書を作り、段々見えてきたら、精度の高い計画書を作っていけば、道をそれる事もないかと思います。

在宅ワークはリスクが少ない分、半年、1年であきらめてしまう方も非常に多い事を認識しておく必要があります。敵を知る事です。
裏返しすると、あきらめず、地道に取り組めば必ず勝てるという事です。
在宅ワークの魅力を知っているならば、勝つまで頑張りましょう。外勤で時給で働く方が楽な方はそれでも正解です。

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