• 在宅ワークを本業にできれば住みたい場所で仕事ができる!フリーランスにおすすめの海外エリアも紹介
公開:2022/04/15  更新:2022/04/08

在宅ワークを本業にできれば住みたい場所で仕事ができる!フリーランスにおすすめの海外エリアも紹介

自宅で仕事ができる在宅ワークを本業にすることができれば、あらゆる面で自由な選択をとりやすくなるでしょう。なかでも、特に選びやすくなるのが住む場所です。本記事では、フリーランスだからこそ得られる居住地に関する恩恵を、本業として在宅ワークに取り組みたい人が意識したいポイントとあわせて解説します。

在宅ワークを本業にするためのポイント

在宅ワークを副業から本業へ

在宅ワークで生計を立てるためには、さまざまな準備が必要です。また、現在は副業として在宅ワークをしている人も、将来的に本業にしたい場合は、必要な準備や体制などを整えておかなければいけません。在宅ワークを本業とするために重要なポイントを解説するので、まずはそれらを意識しながら準備を進めていきましょう。

技術や資格を手に入れる

在宅ワークで本格的な収入を得る場合は、フリーランスとして活動することになるはずです。当然、稼ぐための技術が必要になってきます。誰にでもできるような仕事であれば、在宅ワーク1本で生活することは難しいでしょう。しかし、特殊な技術を持っていれば、それだけでもフリーランスとして活動し稼ぐことができるため、勉強は欠かせません。難しい技術でも、勉強を継続していけば身につけることが期待できます。独立したり、副業を本業としたりする場合には、その前に勉強やトレーニングを積んで一定レベル以上まで技術を上げることが必要です。

資格取得も重要な選択肢の一つでしょう。どのような仕事を選ぶのかによっても異なりますが、その仕事にマッチした資格があれば、積極的に取得することがおすすめです。資格があるだけでも仕事を得やすくなるでしょう。クライアントから案件をもらうような仕事であれば、信頼度を上げることにもつながり、取引や交渉もしやすくなります。クラウドソーシングのマッチングサービスなどで仕事を探す場合も同様です。資格を上手にアピールできれば仕事を獲得できる可能性が高まり、それが実績や武器となります。資格取得のための勉強は、技術向上や知識習得にもつながる点もメリットです。収入を増やしたい場合は、できるかぎり資格の取得を目指してみましょう。

時代に左右されない仕事を選ぶ

これから在宅ワークを本業とし収入を増やしたい場合は、時代に左右されない仕事を選ぶことも重要です。時代の変化は目まぐるしいですが、今後もこの勢いや傾向は変わらないでしょう。現在必要とされている仕事でも、時代が変われば需要が大きく減少する可能性があります。未来の変化は、誰にもわかりませんが、つぶしのきく仕事を選んでおくことが大切です。

例えば、ITに関連した職種がこれに当てはまるでしょう。IT関連の仕事と一口に言ってもさまざまです。しかし、たとえ現在の仕事の需要がなくなったとしても随時勉強を継続して技術を身につけられれば、他の仕事に活かせる可能性は高まります。クリエイティブ系の仕事も同様です。一度フリーランスになると、再び企業へと就職することが難しくなるケースも少なくありません。将来のことも考えたうえで、在宅ワークを選択する必要があります。

人脈やつながりも意識する

在宅ワークは、自宅で黙々と作業するだけのイメージがある人もいるのではないでしょうか。しかし、仕事を得るには人脈やつながりが必要です。これらがなければ、そもそも仕事を得ることさえ難しいでしょう。現在、企業や組織などに属している人は、フリーランスになるつもりでも、企業内や取引先の人たちとのつながりを断ち切らないような付き合い方が求められます。どのような人脈が、自分の仕事へとつながるかはわかりません。安定した収入を得るためにも、人や企業、業界などとのつながりを保っておくことをおすすめします。

また、在宅ワークを本業とするにあたり、新たな人脈やつながりを構築しておくことも重要です。例えば、以下のようなつながりを広げる活動も同時に行っておきましょう。
・人が集まる場所に積極的に顔を出す
・SNSなどでつながりを作ることを試みる
・知り合いなどに人を紹介してもらうなど

自己管理を徹底する

基本的に、在宅ワークは誰にも監視されず自分のペースで仕事を行うことができます。だからこそ、自己管理の徹底が重要です。スケジュールや時間の管理、体調の管理、オンとオフの切り替えなども自分自身で行わなければいけません。常に気を張る必要がない点はメリットですが、だらだらと過ごしていて仕事がもらえるほど甘い世界ではありません。そのため、在宅ワークではメリハリをつけて仕事を行うことが必要です。

特に、誘惑に弱い人は注意しましょう。自宅には、ネットやゲーム、テレビや漫画、ペットなど、集中したいときこそ邪魔をしてくるものがたくさんあります。自己管理がずさんだと、在宅ワークのメリットが発揮できず、効率が悪化する可能性もあるでしょう。収入減少にもつながるため、本業とする前に自己管理を行う習慣をつけることがおすすめです。

在宅ワークに適した環境を整える

自己管理を楽に行うためにも、在宅ワークに適した環境整備も重要です。集中して仕事をこなすために、騒音や雑音の入らない部屋を用意しておきましょう。仕事に使用するデスクや椅子なども、質のよいものを準備しておきたいところです。特に、長時間机に向かう仕事の場合、デスクや椅子が作業効率に直結することも少なくありません。スタンドデスクの導入や、少々高くても腰などに負担がかかりづらいワークチェアなどの購入を検討することをおすすめします。

また、作業する部屋の広さや壁の色、照明、窓の位置や窓から見える風景なども、仕事へ集中できるかどうかを左右することがあります。本格的に在宅ワークを本業とする前に、細かいところまでチェックし、自分にとって最適な作業環境を整えておきましょう。

在宅ワークを本業にするメリット

住みたい場所に住める

在宅ワークを本業とするメリットはさまざまあります。その中でも、多くの人にとって見逃せないポイントとなるのが「住む場所自由」というメリットではないでしょうか。「好きな場所に住みたいから在宅ワークを本業としたい」という人はいませんか。ここでは、住む場所が自由になることで得られるメリットについて紹介します。

年齢や家族構成などによって居住地を変えられる

年齢を重ねるにつれて、感覚や好み、家族構成などが変化する人は多いはずです。在宅ワークは、そうした変化に応じて居住地を変えられるため、本業とするメリットといえるでしょう。例えば、海好きなら海岸沿い、木々に囲まれていると落ち着く人なら森の中に住むことも選択できます。子どもを自然の中で育てたいなら、学校や病院が近くにあるエリアを選ぶことも可能です。また、利用頻度の高いお店やテーマパークの近くに家を構えるのもよいでしょう。年齢を重ねなければわからないことも多々あります。だからこそ、早い段階で在宅ワークを経験し本格的な収入を得られるようになることが重要なのです。

一時的に移り住むことも可能

フリーランスのフットワークの軽さを活かして、気分や時期によって一時的に居住地を変えることも可能です。本業が在宅ワークなら、例えば寒い冬の時期は暖かい南の地域に住み、夏になったら涼しいエリアに住んで仕事をこなすこともできるでしょう。自分が参加したいイベントがある時期だけ、開催されるエリアに住むこともできます。飽きっぽい人にとっては、このような生活が適しているかもしれません。

補助金のある地方にも移住できる

自治体によっては、移住者に対して補助金や助成金などを提供していることがあります。そうした地方のエリアは、在宅ワークを本業としている人におすすめの移住先です。例えば、「賃貸住宅の家賃補助」「新しい住宅を取得する際に費用の助成」といった制度を設ける自治体も少なくありません。地方へ移住する際に心配となるのが仕事の有無です。しかし、在宅ワークで生活していけるだけの収入を得ている人であれば、心配無用です。収入は、そのままで補助金や助成金が受け取れるので、生活費や住宅取得費などを抑えながら新天地で仕事を続けることが期待できます。

趣味などに適した場所を選ぶことができる

在宅ワークのみで生計を立てることで、企業や組織に属していたころに避けることが難しかった通勤時間や飲み会などの時間を大幅に削ることができます。それにより、趣味の時間を拡大しようと考える人も多いのではないでしょうか。在宅ワーカーであれば、趣味に適した場所を選び、そこに家を構えることも可能です。例えば、サーフィンなどのマリンスポーツが趣味であれば、海の近くに住みながら仕事をすることもできます。他にも、バードウォッチングやキャンプ、釣りなどが趣味であれば、山や森、川の近くに住むことも検討できるでしょう。在宅ワークを本業とすれば、実際にあこがれていた場所に住みながら仕事をすることもできます。さまざまな選択肢を検討できるため、今まで以上に人生を豊かにし、幸福度を上げることにもつながるはずです。

在宅ワークが本業になったら住みたい海外のおすすめエリア

在宅ワークを検討しているなら、日本国内だけでなく海外への移住にも目を向けてみてはいかがでしょうか。在宅ワークを本業とし安定した収入が得られるようになれば、日本にとどまる必要もありません。ここでは、海外に住んだことがない人でも比較的過ごしやすい穴場の海外エリアを紹介します。本格的な移住だけでなく、一定期間滞在し海外で仕事を行うといった経験にあこがれている人も、ぜひ検討してみましょう。

海外にも住める シンガポール

シンガポール

日本人の移住先として人気の高いのがシンガポールです。フリーランスとして仕事をしている人であれば、注目すべきエリアの一つ。もはや、穴場の海外エリアとはいえないかもしれませんがすばらしい場所なことは間違いありません。なによりも、非常に治安が良く安全な国として有名です。交通インフラや医療なども発達・発展しており、遊ぶ場所に困らない点も魅力的でしょう。物価はやや上昇気味ですが、税金が安く設定されているため、フリーランスの人にとっては経済的恩恵も得られるでしょう。

タイ

「微笑みの国」として知られるタイ。都市部を中心に治安が良く安全に過ごせるエリアでもあります。また、物価が安いことでも知られており、低料金で交通機関を利用できたりタイ料理を堪能したりも可能です。タイ料理が好きな人であれば、あまりストレスを感じずに過ごすことができるのでしょう。道路などの交通網は、日本と比べれば整備されていませんが、タイ政府はインフラ整備に対し積極的に出資しています。在宅ワークであれば、移動に不便を感じることもあまりないでしょう。

台湾

台湾もタイと同様に、世界的に見れば非常に安全で治安が良く物価の安いエリアです。主食が米のため、料理は日本人の好みの味付けとなっているものも少なくありません。特に、台湾のスイーツは日本人にも人気のため、甘いもの好きな人にとっては移住する理由の一つとなるのではないでしょうか。主要都市であれば、飛行機や新幹線、その他鉄道や路線バス、タクシーなどで移動することができます。買い物やレジャーなども楽しめるでしょう。

ジョージア

ジョージアは、日本人にとって認知度が低い国です。しかし、治安は安定しているため、安心して旅行や移住ができる国へと変貌しています。首都のトビリシは、人口も多く住むのに困らない程度の交通機関が整っているのが特徴です。タクシーが100円台で利用できたり、ビールやワインも100円ほどで飲めたりと、物価が非常に安い点も魅力的。税金も安めに設定されており、特に収入が大きくなる人ほどメリットを感じることができるでしょう。まさに、フリーランスにとって穴場の海外エリアの一つです。

ポルトガル

南ヨーロッパにあるポルトガルも、穴場の海外エリアの一つです。まず、食べ物がおいしいことが魅力。もちろん好みによっても異なりますが、野菜や果物、肉や魚と、多くの食材を自国で生産・漁獲できるため、食文化が非常に発展および発達しているのです。食べることが好きな人にとっては、うれしい環境といえるでしょう。温暖で天気のよい日も多いので、気持ちよく過ごせる点もメリットです。物価もヨーロッパ諸国と比べると安く、生活費を抑えることもできます。首都リスボンは、交通機関も充実。治安も非常に良いので、海外移住を目指す在宅ワーカーはチェックしておきましょう。

チェコ

中央ヨーロッパのチェコも注目のエリアです。やはり、物価は安く特に野菜や肉、お酒などは日本よりも安い価格で手に入れることができます。日々、口にする食材が安い点は大きなメリットです。治安も比較的良く、特に首都のプラハは夜でも人通りがあるため、安心して過ごすことができます。交通機関は、バスが充実していますが、鉄道の移動も問題なく行える程度のインフラは整っています。ドイツやオーストリアなど、気軽に周辺のヨーロッパ諸国へと行ける点もチェコの魅力となるため、生活の拠点とするメリットとなるのではないでしょうか。

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