• 生きがいを得ながら収入アップ!シニアにおすすめの在宅ワークを種類別に紹介
公開:2022/05/22  更新:2022/05/12

生きがいを得ながら収入アップ!シニアにおすすめの在宅ワークを種類別に紹介

今までしていた仕事は定年を迎えたものの、可能な限り働き続けていたいと考えるシニア世代は多いものです。そこでおすすめなのが在宅ワーク。自分の自由にできる時間を在宅ワークに使うことで、生きがいを得ながら収入もアップできます。本記事では、シニア世代におすすめの在宅ワークを種類別に紹介します。

シニアにおすすめの在宅ワーク【パソコン・事務系】

まずシニアにおすすめしたいパソコン・事務系在宅ワークを紹介します。パソコンワークや事務業務は幅広い世代に人気の業種。在宅で働きやすく、シニアにもぴったりです。

パソコン入力

データ入力

パソコンでさまざまなデータを入力する仕事はシニアにおすすめの在宅ワークの1つです。パソコンさえあればチャレンジできる手軽さがポイント。決まったデータをひたすら入力するだけという比較的単純な作業なので、難しいことはなく誰でも業務ができます。データ入力の良いところはもう1つ、パソコン操作の練習にもなることです。今やパソコンなどのモバイル機器は生活をより快適に便利にするための重要なツール。コンピューターと言えば若い世代が使うものというイメージがあったかもしれませんが、現在はシニア世代でも積極的にパソコンを操作しインターネットなどを利用している人が見られます。ただし、これまであまりこのような機器に触れてこなかった人は、なかなかスムーズに操作できないかもしれません。そこで、パソコン操作の練習を兼ね、データ入力の在宅ワークをするという方法がおすすめなのです。作業を繰り返すごとに操作は上手くなっていくはず。また、作業を行えば行った分だけ収入につながります。自分のペースで業務を進められるので無理なく働けるところも魅力です。

事務業務

これまで事務職で働いた経験などがあれば、在宅で事務業務を行うのもおすすめです。新しい分野の仕事を始めるのも良いですが、これまでに積み重ねた経験を活かせる仕事がしたいと考えるシニアも多いでしょう。事務業務は企業の外で行える内容も多いので、在宅で働くことも可能です。例えば書類・資料の作成、会計チェック、データ入力などの業務内容があります。また、事務の種類もさまざまで、一般事務のほか、営業事務や医療事務、薬剤事務なども在宅での仕事ができます。経験のある業種の在宅ワークは、新しく仕事を覚える必要がないというメリットがあります。仕事を始めてすぐに業務になじめるので、ストレスなく働けるはず。また、即戦力になれるので、仕事に貢献している感覚も早い段階で得られるでしょう。

記事作成

サイトやネットニュースなど、さまざまな媒体に記事を書くライターの仕事もシニアにおすすめの在宅ワーク。ライターと言うと「自分には難しいのでは」と思うかもしれませんが、基本的な文章が作成できれば誰でもチャレンジできる仕事です。書き方や記事の体裁など決まりはいくつかありますが、マニュアルなどで教えてもらえるので、ライター初心者でもしっかり記事作成ができます。どのような内容を盛り込み、どのような構成で記事を組み立てるのか考えなければならないため、頭を使うでしょう。また、記事を執筆するためにはさまざまなリサーチを行わなければなりません。リサーチをしていく中で、それまで自分が知らなかったことを知ることもできます。こうして蓄積された知識は、ライターの仕事以外のシーンでも活かせる可能性があります。なお、パソコンなど執筆に必要な機器が揃っていればすぐ始められる手軽さも魅力の1つ。多くの人が自分の記事を読んでくれる楽しさも味わえるでしょう。

アンケートモニター

アンケートモニターは、パソコンや携帯などからアンケートに回答して収入を得ることを言います。1件1件の単価はそれほど高くありませんが、アンケートに答えるだけという手軽さから非常に人気のある在宅ワークです。全く難しくないので、シニアにもおすすめできます。いつでもどこからでもできる点もメリットです。また、アンケートに回答する時間などは特に決まっていないので、自分の都合の良いタイミングで作業ができることも大きな魅力。スキマ時間を活用しながら収入を得たい方にぴったりでしょう。アンケートに答えるというゲームのような感覚でお金が稼げるので、あまりかしこまらず気楽に仕事をしたいという方にも適しています。

アフィリエイト

ブログなど自分でネット上にサイトを作り、そこに広告を設置して収入を得ることがアフィリエイトです。自分でサイトを作るなんて難しいと考える方もいるかもしれませんが、ブログ作成サービスなどもあり、簡単にサイトを持つことが可能です。実際、シニア世代でブログアフィリエイトを行っている方は多く見られます。サイトに掲載する内容は人それぞれで、自分が専門性を発揮できる分野に関して書く人もいれば、日記として日常をつづる人もいます。どのようなサイトにして、どのような内容の記事を投稿すれば広告収入がアップするか、いろいろ考えながらサイトを運営するおもしろさが魅力の1つです。

シニアにおすすめの在宅ワーク【製造系】

次に、シニアにおすすめの製造系の在宅ワークを紹介します。手先を動かすことは脳や身体機能の活性化も期待できるので、認知症の予防などを期待できることもメリットです。

内職

ハンドメイド品販売

小物や布製品などを作って楽しむなど、ものづくりを趣味としているシニアは多く見られます。作ってそれで満足するだけでなく、それを在宅ワークとして行えば、趣味と実益をどちらも備えられてお得です。自宅で作ったハンドメイド品を販売する仕事であれば、趣味の延長のような感覚で働くことができるでしょう。作成した商品はさまざまな場所で販売することが可能です。例えば、ハンドメイド作品の販売スペースを設けている店舗などにお願いすれば、自分でお店をもっていなくても店舗に委託という形で販売してもらうことができます。フリーマーケットなどで自分で販売するという形もあるでしょう。また、現在はハンドメイド作品を専門とした販売サイトなどがあり、利用すればより多くの人に購入してもらえる可能性があります。ハンドメイド品は購入者から実際に商品を手に取り使用した感想が届くことも。自分で作って楽しみそれで完結するのも1つですが、在宅ワークとして販売し、使った人から感想をもらうことで、また作品を作るモチベーションのアップにもつながるでしょう。

製造系の内職

会社から部品や原材料などを受け取り自宅で製造する、いわゆる内職も在宅ワークの1つです。内職は単純作業と言える内容も少なくないので、シニアでも始めやすいと言えます。製品の作り方などは内職元から教えてもらえるので心配いりません。布製品の製造など、ある程度スキルがなければ難しい業務もありますが、基本的には組み立てなど誰にでもできるような内容です。また、袋詰めやシール張りなども製造する内職の中ではポピュラーな業務内容と言えます。部品や材料のほか、完成した品を一旦保管しておかなければならないため、自宅で内職に使えるスペースを用意する必要はあります。なお、部品・原材料の受け取りや納品は、内職元が行ってくれる場合もあるため、なかなか家を空けられなかったり、外出するのが難しかったりというシニアでも安心です。

シニアにおすすめの在宅ワーク【サービス系】

在宅ワークの中にはサービス業務などにあたるような業種もあります。サービス業などの経験がある方、コミュニケーションスキルに自信がある方は特に得意分野を発揮できるかもしれません。最後に、シニアにおすすめのサービス系在宅ワークを紹介します。

在宅ワーク

サポート業務

商品・サービスなどに関し、疑問点や困ったことが発生した場合、カスタマーセンターなどに電話をかけサポートを依頼する方法があります。在宅ワークの中には、このような顧客のサポート業務を行う内容のものもあるのです。世代を問わず働ける仕事なので、シニアにもおすすめします。例えば顧客と電話のやり取りを行い、疑問に答えたり、顧客が困っていることに関する解決策を提示したりします。その場で解決できないような内容であれば、一旦電話を終了して会社とやり取りし、改めて顧客に連絡するなどといった流れになることも。メールや電話など、どのような形でサポートを行うのかはその会社によって異なりますが、人との関わりが多い仕事だということは共通して言えるでしょう。定年を迎えシニアになると、それまで仕事に費やしていた時間が自分の自由時間になるとともに、職場であった人との関わりがなくなり、コミュニケーションが一気に少なくなる傾向にあります。また、シニアになってから行う在宅ワークも、基本的に職場は自宅であるため、そこまで多くの人と接する機会はありません。1人でコツコツ仕事がしたいという方にはその点はメリットですが、人と接するのが好きな方にとっては寂しいかもしれません。その点、サポート業務は多数の顧客とやり取りしなければならないため、人と接するのが好きな方にはやりがいのある仕事になるでしょう。接客業の経験があるなど、コミュニケーション能力に自信がある方も自分のスキルを活かせる仕事です。

発送・チェック業務

自宅で発送業務などを行う在宅ワークもシニアにおすすめです。例えば企業から送られてきた書類などを封筒に入れ、指定された宛先へ送るなどが業務です。チラシや広告などを大量に封筒詰めするダイレクトメールの郵送などもあります。また、ネットショップなどの商品発送を担当する在宅ワークも。注文があった商品を梱包し、購入者に送るというものです。そのほか、発送とは逆に送られてきたものを開封し、中身をチェックするなどの業務もあります。各種レンタルサービスの返品アイテムの確認などがこれにあたります。この在宅ワーク最大のメリットは、難しいことを覚える必要が一切ないことです。郵送や発送は誰でもやったことがあるでしょう。在宅ワークで封筒や商品を送るときにも流れは同じなので、気負わず仕事ができます。また、宅配業者に自宅まで集荷などを依頼すれば、自宅から出ずに仕事を完結させられます。書類や封筒、商品などの発送物を置いておくため、自宅にある程度スペースを確保する必要はありますが、誰でも始められる気軽さが魅力です。

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