• 正社員がWワークしやすい仕事を在宅ワーク求人が多いものを中心にご紹介
公開:2022/07/20  更新:2022/07/11

正社員がWワークしやすい仕事を在宅ワーク求人が多いものを中心にご紹介

働き方改革や政府が副業や兼業の解禁を奨励していることから、本業以外の仕事を認める企業が多くなっています。では、正社員がWワークしやすい人気の副業にはどんなものがあるのでしょうか。ここでは、在宅ワーク求人が多い仕事を中心に、それぞれの仕事の良さや持続性・将来性・Wワークをする場合の注意点などをご紹介します。

正社員に人気の在宅ワークが可能な仕事

正社員は本業の仕事で培ったスキルがありますので、それを生かしたWワークが人気です。Wワークしやすい要件の一つとなるのが、在宅でできることです。自宅など好きな場所で好きな時間に仕事ができれば、副業のための通勤時間や体力的負担が減りますので、本業がおろそかになることを防げます。こちらでは、まずスキルが必要なWワークに向いている人気の仕事を取り上げ、その後に初心者でも始められるものをご紹介します。

Wワーク夜まで

プログラミング(スキルが要求される)

在宅ワーク可能な仕事の一つが、プログラミング系の仕事です。アプリやウェブサービスを作成したり、マクロなどのツール制作、プログラミングコードの修正をする仕事はオンラインで完結できる仕事が多いため、高いスキルを持っている人は時給単価では本業をしのぐ対価を得ている人もいます。そのほかに、オンライン会議システムを使ったプログラミング講師の仕事も増えています。プログラミングの仕事は、クラウドソーシングサイトを見ると多数掲載されています。

プログラミング系の仕事を副業で行う利点は、Wワークしやすい仕事の中でも単価が高いことです。IT関係の人材不足は広く知られており、その状態は今後も続くと見られています。そのため、プログラミングの仕事を募集する企業は、一定のスキルを持つ人材をWワークという形であっても確保したいと考えています。働く側にとっても実績を積み上げることで、より単価の高い仕事のオファーが期待できますので、持続性でも将来性の観点からもメリットが多いWワークと言えます。また、オンラインでの仕事のやり取りが以前よりも一般的になっていますので、仕事を発注する企業・仕事を引き受ける人双方にとって利点が大きくなっています。

ただし、プログラミングの仕事は高単価を期待できるものの、自分のスキルと乖離した仕事を選ぶと思いのほか時間がかかったり、目標とする収入が得られないこともあります。また、納期がタイトなこともありますので、本業やライフワークバランスに影響を与えないよう、慎重に仕事を見極めて行う必要があるでしょう。

ウェブデザイン(スキルが要求される)

正社員が自分のスキルを使ってできる人気のWワークとして、ウェブデザインが挙げられます。ウェブデザインの仕事には、ホームページの制作や更新、バナー制作やCMSのカスタマイズ、コーディングなどが含まれます。在宅ワークできるウェブデザインの仕事は、クラウドソーシングサイトやアルバイト情報サイトに加え、知人などからの紹介もあります。

ウェブデザインの仕事のメリットは、自分のセンスを生かした仕事ができることです。自分のやりたい仕事と収入増加の両方が可能になるのが、ウェブデザインをWワークにする利点と言えます。ウェブデザインは、将来的にも需要が見込まれる仕事です。質の良い仕事を継続していくと、業務を請け負った企業から再度オファーをもらったり、知り合いなど伝手を通して仕事を頼まれることも多くなります。得られたつながりからリピーターが増え、自分から売り込まなくても継続して仕事が得られるようになるのがウェブデザインの良いところです。正社員のWワークでは、限られた時間内に仕事を完結する必要がありますので、案件の確保に時間をかけなくてもよい点は大きなメリットと言えます。

正社員がウェブデザインの仕事をWワークとして行う場合は、仕事のボリュームに気を付ける必要があります。仕事を引き受けた後の急な仕様変更や差し戻しは多々ありますので、自分が考える以上に仕事量が増えるケースを想定して、仕事選びをすることが大切です。ウェブデザインをWワークで行う場合は予算や請求、スケジュールの調整などを自分で管理する個人事業主のような形態を取ることが多く、そのようなケースでは契約や税金の知識などが求められます。

スキルのシェア(場合によりスキルが必要)

自分が持つスキルをシェアするスタイルの副業も多くなっています。「ココナラ」などのスキルシェアサイトでは自分にあるスキルを登録し、それを必要とする人から依頼を受けて仕事をするスタイルを取っています。スキルシェアサイトの良さは特定のスキルに限定されず、自分の得意とすることを仕事にできる点にあります。ビジネスの相談やスキルアップといったことを仕事にできますし、趣味の似顔絵や得意な料理などもスキルとして仕事に結び付けられます。仕事の時間を自分の予定に合わせて設定するなど、無理のないWワークを実現できるのも正社員に人気の理由です。希少性の高いスキルに期待する個人や企業も多くいます。感謝されてウィンウィンの関係で仕事ができる利点があり、継続的な契約を結べるケースも珍しくありません。

ただし、ココナラなどを利用したスキルのシェアは需要と供給のバランスにより、収入に結び付きにくいこともあります。同様のスキルを持っている人がたくさんいる場合は、実績が多い人がサイトの上位に登場することが多いですので、新規参入した方がなかなか仕事を受注できないケースも見受けられます。

ライティング(初心者でも始めやすい)

初心者向きで正社員でも始めやすいWワークとして、ライティングが挙げられます。商品や旅行のレポート、ブログなどの比較的短いコンテンツから、綿密な調査が要求される長文の記事まで幅広い依頼があります。ライティングの仕事はいろいろな業務が登録されている総合型のクラウドサービスでも見つけられますし、記事作成に特化したクラウドソーシングサイトに登録して行う方法もあります。

ライティングの仕事は、主にだれでも仕事ができるタスク案件と長期的な仕事が発生するプロジェクト案件に分かれますが、初心者が特に始めやすいのがタスク型の案件です。ライティングスキルなどをチェックする工程が省かれていますので、サイトに登録すればいつでも仕事が始められます。慣れてきたら、継続して仕事を受注できる可能性が高いプロジェクト案件にトライすると、報酬アップも期待できます。

ライティングは最初から単価の良い仕事を見つけることが難しいため、継続して辛抱強く行う必要があります。また、納品した記事が発注者に認められないと収入に結び付かないことがあります。納品した記事がどれほど承認されているかは、サイトのマイページなどに掲載される作業承認率で確認できます。作業承認率が下がると、単価の高い案件に挑戦できなくなったり、取り組める案件が制限される可能性があるため、一つ一つの案件に真剣に取り組み、スキルアップする姿勢が大事になります。

在宅ワーク以外で正社員の副業が可能な人気の仕事

在宅ワークはパソコンや通信環境が整っていないと始められないものも多く、自宅でワークスペースを確保できないケースもあります。そのような正社員の方に人気のWワークの一つが、商品デリバリーです。ネームバリューのあるデリバリーの代表格と言えるのが、Uber Eatsです。Uber Eatsはスマートフォンと自転車やバイクなどの移動手段があり、18歳以上の日本国籍を持っている人であればだれでも参入が可能です。デリバリー業界では同業者が増え、配達する商品の種類も多様化していますので働き手の需要は高まっており、今後も一定程度の仕事ボリュームが期待できます。歩合制のため、効率よく仕事をすれば時給換算した単価も上がりますが、仕事を行う時間や同じエリアにどれほどの配達員がいるかで、収入が大きく変わる可能性があります。

土日祝日が休みの正社員に人気のWワークが、引っ越しアルバイトやイベントスタッフです。引っ越しアルバイトは体力を必要とするものの時給が高く、一気に収入を得る機会が開けます。イベントスタッフは、展示会やライブなどの会場設営やチケット管理、物販などを担当します。アーティストに会えるなど趣味と実益を兼ねられる点が人気の理由となっています。本業では全く縁がなかった世界に飛び込めることをメリットと捉える方も多くいます。ただし、どちらも繁忙期と閑散期があり、継続したWワークは難しいかもしれません。

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