在宅ワークの前職ではどんな仕事をされていましたか?
会社員で主にアルミサッシの製造を行っていました。
上司のパワハラが凄くて当時はパワハラという言葉があまり使われていない時だったので、上の圧力は非常に強くなっていました。転勤を拒否すると辞めるように言われるなどの対応も取られていたため、これ以上仕事を続けられないと判断して辞めました。
次の仕事として在宅ワークを選んだ理由は
中学に入ってからパソコンを利用するようになり、タイピング力には自信がありました。この力を活かしつつ、得意だった文章構成を使える在宅ライターをやりたいと考えました。丁度クラウドソーシングサービスが多くなってきたことも選んだ理由です。
27歳の時に始めました。
初年度の報酬はいくらでしたか?
初年度は100万円程度でした。稼働したのは8ヶ月くらいです。
在宅ワークで良かった、メリットを感じた事
家に居ながら自分のペースで仕事ができる点が良かったと思います。また、素早く記事を仕上げて納品すれば、自由時間を確保できる点も大きなものでした。以前仕事をしていた会社に比べて収入が増えたことも大きなメリットだと思います。
在宅ワークで不便さ、デメリットを感じた事はありますか?
相手の要求があまりにも多すぎて、単価に合わない仕事が多いように感じやすいのはデメリットだと思います。また、反論すると仕事を切り上げられるなど、パワハラ体質のクライアントと仕事をするケースが意外と多い点もデメリットのように感じます。
前職と比べて 良い点と悪い点はありますか?
前職に比べて収入が増えていること、そして自分のペースで仕事が続けられる点が大きいと思います。また、自分の趣味などを生かせる案件も多く、ストレスを感じづらい点はいいところです。
一方で、頻繁に仕事が途切れそうになる状況が起こりやすく、収入を維持するためには休日も仕事探しをしないといけないのは悪いところだと思います。
在宅ワークを今までやっていて、これは厳しい取引だったな、失敗したなと思った案件はありますか?
ギャンブル関連の依頼を受けた時、文字単価が安いのに色々な点を指摘された上、反論すると文句ばかり言われた案件がありました。流石に続けられないので無報酬で仕事を切り上げましたが、後から確認するとクライアントの評価が悪かったことに気づきました。しっかり確認してから依頼を見るべきでした。
失敗から学んだ事や教訓は・・・
相手の評判はしっかりチェックする必要があると思いました。また、相手が反論などによって明らかにこちらを不利な状況に追い込む時は、たとえ収入が減ったとしても案件を断り、関係を断ち切ったほうがいいと感じました。
スキルアップの為にしている自己投資などはありますか?
定期的にビジネス本を購入して読むようにしています。これは広い案件に対応するために行っています。また、健康維持がとても大事なので健康診断やサプリメントの活用も行っています。
在宅ワークを専業で生き残る為に大切にしている事はありますか?
低単価の仕事でも継続できるなら依頼を受けるようにしています。継続の仕事は専業で生き残るために重要だと思っているためです。また、他の人が参入しづらいジャンルで強くなるのが重要だと思っています。自分は金融やギャンブル、ネットサービスなどを中心に、他の人ができない依頼を受けるようにしています。
後はクライアントとの対応は素早く行い、信頼性を確保するようにしています。納品までにかかる時間もできる限り短くしています。