大手クラウドソーシングサイトの問題点
クラウドソーシングサイトでの評価が少ないうちは、実力があっても余程の提案力がない限り熟練の在宅ワーカーに比べて提案が選ばれづらい傾向にあります。
近年は在宅での仕事にも注目が集まり、在宅ワーク歴7年の筆者としてもクラウドソーシングサイトは利用者が増加傾向にあり、案件獲得の競争率も厳しくなっているように感じます。
1つの案件に数十件の提案が殺到することも珍しくなく、クラウドソーシングサイト初心者は自分が提案した案件に応募が集まるにつれ不安感が増していったことでしょう。
また、クラウドソーシングサイトでは単発の案件も多く、単発案件ばかり受けていると報酬を伸ばしづらいのもデメリットです。
次に、在宅ワークでコツコツと報酬を稼ぐ方法を紹介します。
大手クラウドソーシングサイト以外も利用するのがおすすめ
在宅ワークを探す際に、大手クラウドソーシングサイトで探そうと思うと今後も案件獲得は厳しくなる可能性があります。
そこで提案したいのが、少し知名度は落ちるものの在宅ワーカーを募集する一般求人サイトを利用することです。
大手サイトだと評価数の多い在宅ワーカーに提案で負けてしまいがちだった人も、評価数などが表示されない求人サイトであれば平等に土俵に立つことができます。
また、一般求人サイトであれば1回限りの仕事よりも継続案件が多いため、クラウドソーシングサイトに比べて長期間にわたってコツコツと安定的に報酬を得やすいです。
プラス 1 JOBでの在宅ワーク探しがおすすめ
超大手クラウドソーシングサイト以外の在宅ワークを探せる求人サイトの1つに「プラス1JOB」があります。
ここではメールや電話での問い合わせ対応スタッフや、ライター、内職、ネットショップの販売代行スタッフなど、さまざまな職種の在宅ワーカーの募集がかけられています。
大手クラウドソーシングサイトとは異なり、継続案件の割合が非常に高いのが特徴です。
ただし応募には履歴書などが必要になるものが多く、応募時の気軽さにおいてはクラウドソーシングサイトに軍配が上がるかもしれません。
しかし一度継続案件が決まれば、長い目で見た時にクラウドソーシングサイトで頻繁に提案し続けるよりも労力を抑えられる可能性があるのも事実です。
大手クラウドソーシングサイトでの案件獲得に悩みを抱えている方は、PLUS 1 JOBでの案件探しも検討してみてはいかがでしょうか。
執筆:小林千鶴
略歴:民間企業で顧客サポートやマーケティングを行う傍ら、ライター業も行う。2015年からリモートワークを行い、在宅ワーク事情に精通。