• 在宅ワークでWEBデザインはできる!?仕事を始める上での基礎知識を知ろう!
公開:2021/11/18  更新:2021/10/29

在宅ワークでWEBデザインはできる!?仕事を始める上での基礎知識を知ろう!

WEBデザインは在宅に向いている仕事の一つです。パソコンやソフトがあれば、未経験者でも始められます。WEBデザインの仕事をする際、始める上で必要なものやスキルの習得方法などの基礎知識を知っていると良いでしょう。また、案件の探し方を理解していることも大切です。これから、在宅ワークでWEBデザインを始めるための基礎知識を紹介します。

在宅ワークのWEBデザインにはどのような知識が必要?

WEBデザインとは、ホームページのレイアウトや構成・コーディング・イラストやロゴの作成をする仕事です。パソコンや画像加工ソフトを用いて、依頼者の意向に合うものを作っていきます。対面やリモート・メールなどで打ち合わせはありますが、基本的に在宅ワークで行うことが可能です。資料集めや仕事の連絡・納品など、ほぼ全ての作業をパソコンで行います。メインパソコンを1つ、可能な場合は確認用のスマートフォンやパソコンも用意できると良いでしょう。ソフトウェアは「デザイン用」「HTML/CSS構築作業用」などがあるので、必要に応じて購入します。

WEBデザインでは、「レイアウト」「配色」「タイポグラフィ」などの基礎知識が必要です。以下に3つの知識について紹介します。
#レイアウト
レイアウトとは、どこに何を配置するかを割りつける作業です。レイアウトによって、ホームページの見やすさは変わってくるため、目的に合わせたレイアウトを選択しましょう。また、レイアウトには「マルチカラムレイアウト」「ノングリッドレイアウト」「グリッドレイアウト」など、様々なパターンがあります。事前にパターンを理解していると、仕事の効率が高くなります。

#配色
配色はホームページのイメージや印象に与える効果が高く、WEBデザインで重要視されるものです。彩度や明度・色相などを理解し、ホームページの目的に合わせた配色を選択しましょう。印象に関わるのがメインカラーで、背景や余白に使うのがベースカラーです。そして、アクセントカラーでクリックしてほしいところを強調すると、全体的に見やすいページになります。

#タイポグラフィ
タイポグラフィとは文字に関することで、「読みやすくて美しい配置」「文字がデザイン要素になる」を意識して作ります。タイポグラフィには、「重要な文字は大きくする」「行の始まりを揃える」「読みやすい行間や字間」などの基本原則やコツがあります。基本原則は20個以上あるので、覚えておきましょう。

WEBデザインのスキルはどのように習得する?

WEBデザイナーになるための知識やスキルは、WEB学習や書籍を用いた独学でも習得できます。独学の場合、入門書などの書籍を購入し、一通り読むことが必要です。読んだ上で理解した部分としていない部分に分けます。そして、理解していない箇所は、専門書の購入や指導を受け、習得していくのです。基礎知識を覚えた後は、デザインツールを用いて、様々デザインを覚えていきます。デザインツールの練習では、自分のホームページを作成してみるのが良い方法です。デザインからコーディングまでの作業をしてみると、ホームページを作る流れが理解できます。また、目的を決めて作成すると、デザインの方向性が分かりやすいです。

初心者やすぐにスキルを習得したい人は、スクールに通うのも手段です。スクールでは目的や理解度に合わせたカリキュラムが用意されています。また、プロのWEBデザイナーから指導やアドバイスがもらえ、実践的なスキルを学べるのがメリットです。分からないことがあれば、すぐに質問ができます。

WEBデザインの案件を探す方法とは?

WEBデザインの案件を探す場合には、在宅ワークなども取り扱っている求人サイトで探すと良いでしょう。仕事内容や求人などの情報がすでにあるため、自分に合った仕事を見つけやすいです。高度なスキルがある場合には、エージェント型やフリーランスでも活躍できます。未経験者がWEBデザインを受注したい場合、最初はクラウドソーシングで探すのも良い方法です。クラウドソーシングでは、難易度が低い案件を低価格で募集しています。まずは、難易度の低い案件をたくさん経験していき、経験値を積むと良いのです。ただし、クラウドソーシングはサイト利用料や案件の手数料が引かれてしまいます。

SNSでの募集や知人の紹介で案件を探すことも可能です。プロのWEBデザイナーではなくても、WEBデザインの知識や経験があれば良いという依頼者もいます。SNS募集や知人の紹介は仲介料や手数料がない場合が多く、報酬も交渉しやすいです。ただし、個人間のやり取りになるため、契約でトラブルを起こさないように注意しましょう。そして、今までの実績は、ポートフォリオにまとめて発表するのが望ましいです。クラウドソーシングやSNS募集などで引き受けた案件でも、依頼者に掲載の許可をとっておき、記録として残しておきましょう。

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