• 在宅ワークでテレアポはいくら稼げる?メリットとデメリットを解説
公開:2022/02/28  更新:2022/02/23

在宅ワークでテレアポはいくら稼げる?メリットとデメリットを解説

近年人気の在宅ワークですが、最近ではコロナの影響もあって在宅ワークの職種も増えてきています。その中でもテレアポの仕事は需要も高く、注目が集まっているんです。自宅にいながらオフィスと変わらない環境で仕事ができるため、介護や育児などでなかなか外で長時間の仕事が難しい主婦の間でも特に人気の職種です。

この記事では在宅でできるテレアポについて、仕事内容やメリットデメリットなどをご紹介します。

テレアポの仕事内容は?どれくらい稼げる?

テレアポは「テレフォンアポインター」の略で、電話で営業をすることが仕事です。個人や企業などのお客様に電話をかけて、自社の製品やサービスの案内をしアポイントを獲得すること、見込み客を増やすことが目的になります。

マニュアルが完備されている企業が多く、採用後は一定期間の研修を経て仕事をすることになります。年齢制限もないですし、資格やスキルなども必要ないので、未経験の方でも安心してお仕事を始めることができます。

在宅テレアポの雇用形態は、ほとんどの場合が業務委託になります。業務委託とは、企業と個人が雇用契約を結ばないで業務を行う形態のことです。
在宅テレアポの報酬は企業によってさまざまですが、基本的には完全出来高制か時給制です。時給制の場合、アポイントを1件獲得すればインセンティブが支給される企業も多いので、頑張ったら頑張った分だけ稼げる点が魅力です。時給+インセンティブがある企業なら、安定して収入を得ながら、アポイントを獲得すればするほど高報酬を得られます。

また完全出来高制は稼ぎにくいと感じている方も多いかもしれませんが、商品知識とトークスキルを磨くことで短期間で報酬を上げることができる点は魅力です。

テレアポの収入には幅はありますが、時給に換算すると平均して時給1,000円前後になります。テレアポ業務を続けていくうちにコツをつかめてくると獲得件数が増え、時給換算すると2,500~3,000円まで伸ばすことも可能です。頑張った分だけ収入が増えるので、モチベーションも上がりますよ。

在宅テレアポのメリット

数ある在宅ワークの中から、あえてテレアポを選ぶメリットとはどんなものがあるのでしょうか。在宅テレアポのメリットをご紹介します。
#通勤しなくていい
在宅テレアポのメリットは、なんといっても会社に出勤しなくてもいいことです。通勤に往復で1時間かかるとすれば、通勤がなくなることでこの1時間を家事やプライベートの時間に当てることができます。メイクや服装に気をつかうこともないので、出勤するための準備時間も省ける点は大きなメリットといえるでしょう。

#自分のペースで仕事ができる
在宅テレアポでも事前にシフトを提出する企業は多いですが、比較的自由で融通が利くため、自分のライフスタイルに合わせて仕事時間を選べます。急なお休みにも対応してもらえて、1日数時間から仕事をすることが可能です。そのためWワークで働きたい人や介護や育児などで長時間家を空けて働けない人にとっては、自分の空いた時間に仕事ができるため時間を有効に使えます。

#わずらわしい人間関係の悩みがない
自宅で業務する在宅ワークは、わずらわしい人間関係の悩みがないので仕事だけに集中できます。仕事は楽しいけれど職場の人間関係に悩んでいる人は、世の中非常に多いですよね。人と関わることがないので、人間関係のトラブルに巻き込まれることもなく、余計なストレスをなくして仕事だけに集中できる点はメリットです。

#人と話すことができる
わずらわしい職場の人間関係がないことはメリットですが、在宅ワークは誰とも話すことがなくひとりで仕事をこなすため孤独を感じる点はデメリットでもあります。しかし在宅テレアポなら、電話でお客様とコミュニケーションをとることが仕事なので、人と話すことが好きという人ならピッタリの仕事です。

在宅テレアポのデメリット

在宅テレアポの仕事はメリットばかりではありません。採用後に「思っていたのと違う!」とならないように、在宅テレアポのデメリットをご紹介します。

#トラブルが起きたときにすぐに対応できない
通勤のテレアポの場合、なにかトラブルがあったときにすぐに誰かに相談し対応してもらうこともできますが、在宅の場合はすべて自分ひとりで対応しなくてはいけません。サポート体制がしっかりと組まれている企業なら、トラブル時の対応がマニュアル化されていたりすぐに本部につないで即座に対応してもらうことができますが、そうでない企業だとお客様を怒らせることもあります。在宅テレアポの仕事をするときは、きちんとサポート体制が整っているかも確認しておくようにしましょう。

#仕事仲間がいない
わずらわしい人間関係がない点はメリットではありますが、同じ仕事をする仲間がいないことで仕事の悩みを共感しあったり相談することもできません。また通勤テレアポなら、成果を出すオペレーターがどんなトークをしているのか勉強し、トークスキルを磨くことができます。仲間と支え合い切磋琢磨しながら成果を上げていくことで、モチベーションを上げたり報酬を上げることもできますが、仕事仲間がいないことでそういったチャンスがないのはデメリットといえるでしょう。

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