• 在宅ワークは副業でできる?できない?少しでも安心して働くためには
公開:2022/02/03  更新:2022/02/03

在宅ワークは副業でできる?できない?少しでも安心して働くためには

一昔前までは、本業があれば副業はしてはいけない、という決まりのようなものがありました。
当然、就業規則に副業の禁止が記載されていれば、どのような事情があってもできなかったです。
しかし近年、働き方改革により大手を中心に副業を解禁するような流れになってきています。
そこで今回は、在宅ワークの副業についてお話ししますので参考にしてみてください。

そもそもなぜ副業をしてはいけないの?

本業は当たり前のように仕事をしても問題にはなりませんが、なぜ副業はダメだと言われているのでしょうか。

長時間労働となり本業がおろそかになる

本業は基本的に1日8時間以上と、長く働く傾向にあります。
そのうえで、副業をすればそれ以上働かなくてはなりません。
当たり前ですが、1日に多くの時間を働けば肉体的にも精神的にも疲弊してしまうため、本業がおろそかになってしまう可能性があります。
本業の会社から見れば、副業が原因で疲弊した雇用者を雇い続けたいとは思わないはずです。
副業の疲労のせいで集中力が低下し、ケガでもされてしまうとたまったものではありません。
ですから、会社としては本業があるのでしたら副業は辞めてほしいと思うものです。

時間の管理ができなくなる

本業はある程度勤務時間が固定されていますが、副業の場合は、日によって仕事をする時間が異なります。
たとえば、飲食店で副業をした場合は、今日は19時から、明日は20時からという出勤スタイルが考えられます。
本来であれば本業のことだけを考えていればいいはずですが、副業をしたことで時間の管理がぜんぜんできなくなってしまいます。
また、本業が突然の残業により副業で遅刻してしまう可能性があるため、本業も副業先にも迷惑をかけてしまいます。
在宅ワークを副業にした場合も、夜遅くまで作業をすることがあるため、時間の管理ができなくなります。

情報漏えいのリスクがある

副業でもっとも怖いのが、情報漏えいです。
たとえば、本業と同じ職種や業種の副業をした場合、漏らしてはいけない情報を提供してしまう場合があります。
情報漏えいは立派な犯罪のため、とてつもない損害賠償を請求される可能性があります。
副業先の会社に、良かれと思って教えてしまった内容が情報漏えいになり、取り返しのつかないことになるため注意しなければなりません。

人材流出の可能性がある

もし、副業で成功すれば、本業以上に稼げることも少なくありません。
当然、副業がうまくいって本業に不満があれば、退職してしまうのが目に見えます。
今まで育ててきた人材が、副業により退職してしまうと、本業の会社としてはなんのメリットもありません。

在宅ワークなどの副業が解禁に!?

ここ数年で、在宅ワークをしてもいいという企業がどんどん増えてきました。
なぜなら、厚生労働省が働き方改革に関連する法律が施行されたからです。
多様な働きかたを可能にし、格差の固定化を回復するというものです。
これは、将来的に人口の減少により労働力も減るために作られたものです。
結果的に、昔は副業するのがダメという世の中でしたが、働き方改革により副業の解禁を推奨しています。
大手企業をはじめ、たくさんの会社が副業を解禁しつつあるため、在宅ワークで副業という選択肢が選べるようになりました。
ただし、まだまだ副業を禁止している企業は多いため、難しい問題と言えます。

在宅ワークの副業で注意するべきこと

せっかく副業で在宅ワークをするのであれば、安心して仕事をしたいものです。
在宅ワークで副業をする場合、どのようなことに気をつければいいのでしょうか。

副業で稼ぎすぎると確定申告が必要

本業では、毎年年末になると年末調整を会社がやってくれているはずです。
しかし、副業で一定の金額を稼ぐと、自分で確定申告をしなければなりません。
なぜなら、本業の会社は副業でどれだけ稼いでいるのかが把握できないからです。
副業で確定申告をしなければならない基準は、収入や所得の合計が年間20万円を超えたときです。
所得とは、報酬から必要経費を引いた金額のことを指します。
副業で100万円稼いだが、経費で70万円使ったのであれば所得は30万円となり、確定申告の対象となります。
もし、副業で大きく稼いだが確定申告が面倒だかと言ってスルーすると、払わなくてもよかった無申告加算税や延滞税を支払うはめになるため注意しなければなりません。

本業の会社が副業を許可しているのか

そもそもですが、本業の会社は副業をしてもいいことになっていますか。
仮に、就業規則等で副業が禁止されているのに、だまって副業をしてしまうと解雇される場合があります。
副業で大きく稼いでしまうと、翌年の住民税などの変化により気づかれてしまうため、だまって副業をするのはリスクが高すぎます。
ですから、どんな理由であれ就業規則を確認するなり、会社に確認するなりして副業をするようにしましょう。

本業をおろそかにしない程度の副業か

副業が軌道に乗れば、本業よりも副業に力を入れてしまいがちです。
当然、夜遅くまで副業をしていた結果、本業で遅刻をしたり無断欠勤をしたりにつながります。
また、業務中でも疲労や眠気に襲われ、いつものパフォーマンスが発揮できなくなることも少なくありません。
仕事をするうえで、本業がいちばん大切なはずですから、副業に熱中しすぎないようにするべきです。

どこで副業をするのかを考える

今から副業をする、と思っても、勝手に仕事が降ってくるわけではありません。
当然、自分から何らかのアクションを起こさない限り、在宅ワークの副業はできません。
在宅ワークができるプラットフォームはたくさんあるため、自分に合ったところで応募するべきです。
たとえば、クラウドソーシングや求人サイトなどが該当します。
クラウドソーシングは、企業がさまざまな仕事を募集し、仕事をしたい個人やフリーランスが応募をするという仕組みです。
基本的に、企業側も個人側も匿名でのやり取りが多く、場合によってはトラブルになってしまうことがあります。
気軽に応募できる反面、安い費用で採用されることも少なくありません。
求人サイトであれば、どの企業がどのような募集をしているのかがしっかり確認できるため、報酬の未払いなどのトラブルがありません。
場合によっては、在宅ワークの求人サイトの運営側がしっかりサポートしてくれるため、安心して利用できます。
もちろん、どのような方法で在宅ワークを探すにしても、メリットもデメリットもあるため、しっかり把握して行動するようにしましょう。

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在宅ワークの副業のまとめ

空いた時間で副業をしたい、とお考えの人は非常に多いはずです。
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事務やWebライター、テレアポなど、たくさんの職種から選べますのでぜひご活用ください。

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