• 初めてでも安心!コールセンターの在宅ワーク求人特集
公開:2022/03/15  更新:2022/03/11

初めてでも安心!コールセンターの在宅ワーク求人特集

在宅のコールセンター業務は、ライフワークバランスを大切にする人に注目されている仕事の一つです。在宅ワークやコールセンターの仕事が初めての人でも、安心して始められます。本記事では、仕事内容やコールセンターの在宅ワーク求人について確認していきましょう。

コールセンターの仕事とは

コールセンターの仕事

コールセンターの仕事は、「受信(受電)」「発信」の2種類に分類することができます。

#受信(受電)

顧客からかかってきた電話に対応する業務です。商品やサービスの申し込みや問い合わせ、苦情、質問など顧客側が何か要望を伝える要件で電話をかけてきます。そのため、相手の要望を正確につかみ、すばやく判断する力が必要です。発信と比較すると、初期の給料は低めのケースが多いですが、対応の品質や勤続年数が上がれば給料も上がっていくでしょう。マニュアルが完備されているため、初めての人でも安心です。他の在宅ワークと比べると昇給しやすいといえます。

#発信

こちらから電話をかけて、商品やサービスの案内を行う業務です。突然電話をかけて話を聞いてもらう必要があるため、ロージング力やトーク力が求められます。地域や会社によっても異なりますが、受信と比べると給料は高めの傾向です。また、ノルマが設定されている場合は、成果を出すほど給料に上乗せされます。

受信・発信業務と一口にいっても職種はさまざまです。ここからは、受信と発信の具体的な職種の例を紹介してきます。自分に合った仕事がないか確認してみましょう。

#受信1:テレフォンオペレーター

テレフォンオペレーターの主な仕事は、以下のようなものです。

・サービスの加入や新規注文を受ける
・商品や注文に関する問い合わせを受ける
・インターネットサービスについての案内する窓口など

場合によっては、クレーム対応や顧客獲得、メール対応なども業務に含まれます。また、アポイント獲得や商品およびサービスの申し込みを目的としている場合は、インセンティブ制度を導入している会社も少なくありません。業務内容が幅広いため、案件によって身につくスキルも多岐にわたります。

#受信2:カスタマーサポート

多くの企業で設置されているサービスで、「お客様相談窓口」と呼ばれることもあります。カスタマーサポートの大部分を占めており、自社製品や自社サービスを購入した顧客からの問い合わせや、使い方に関する質問、クレームなどに対応する業務です。テレフォンオペレーターと似ている仕事内容もあります。しかし、大きな違いは既存顧客の対応がメインとなる点です。そのため、より細やかで深い対応が求められます。顧客が困っていることを解決するため、感謝されることが多い傾向です。

電話対応に加え、パソコン入力や過去の案件検索が必要なので、一定レベルのパソコンスキルが必須の求人もあります。企業の顔という自覚と責任感をもって仕事に取り組める人におすすめの仕事です。

#受信3:テクニカルサポート

主に、製品の操作方法やトラブルの解決方法を教えるなど、技術に関する問い合わせに対応する業務です。カスタマーサポートよりも、具体的で専門性の高い技術的な問い合わせに対応が必要になるため、製品やサービスに関する深い知識が求められます。また、スピーディーに解決できるよう、判断力や提案力も必要です。テクニカルサポートでトラブルが解決しない場合は、出張サポートへ誘導してあげることも仕事になります。

#発信1:テレフォンアポインター(テレアポ)

発信の中で大半を占めているのが、テレフォンアポインターです。見込み顧客に電話をかけ、自社製品や自社サービスを紹介します。電話での紹介に加え、営業のために訪問販売のアポイントをとったり、電話で契約手続きまで進めたりすることも仕事の一つです。会社や商品により、電話をかける対象が個人か法人かで分かれます。繰り返し同じ型で営業電話をかけるため、仕事を覚えやすく、給料も高めの傾向です。会話能力や話術に優れた人や、断られても前向きに取り組める人に向いています。

#発信2:テレマーケティング

商品やサービスの市場調査、満足度調査などが主な業務で、商品やサービスをすでに利用している顧客が電話をかける対象です。顧客の要望や困っていることをヒアリングし新たな商品やサービスの開発や販売に役立てる役割となります。ただ、長時間電話調査に付き合ってくれる人ばかりではなかったり、電話時間が長いとコストが上がったりするため、質問数は限られている傾向です。知的好奇心が高く、世の中の情勢や情報の把握にやりがいを感じる人に向いている仕事といえるでしょう。

在宅コールセンターで働くメリットデメリット

メリット・デメリット

初めてコールセンターの仕事をしようとする場合は、在宅コールセンターで働くメリットとデメリットも知っておくことが重要です。両方を知ったうえで、自分にとってプラスになるか、向いているかを考えてみましょう。

#メリット1:給料が高い

コールセンターの仕事は、他の在宅ワークに比べると時給が高めな点が大きなメリットです。1,000円以上の時給を設定した求人が多く、発信業務や専門知識の必要なテクニカルサポートであれば時給1,500円以上での求人も珍しくありません。そのため、「限られた時間で効率的に稼ぎたい」「経験やスキルがなくても時給の高い仕事を探している」といった人に向いています。特に、インセンティブ制度を導入している会社の場合、成果を出せば出すほど高収入が期待できるでしょう。

#メリット2:未経験者でも働ける

コールセンターの求人は、未経験者歓迎の求人も多い傾向です。そのため、希望すれば誰でも応募することができ、すぐにでも働き始めたい人に向いています。基本的なコミュニケーションがとれて、文字打ち程度のパソコンスキルがあれば問題ありません。ただし、年齢制限がないかは、事前に確認しておきましょう。マニュアルや研修を充実させている企業が多いため、うまく話せるか不安な人も安心です。

例えば、取り扱う製品やサービスの使用方法や特徴、アフターサービスなどについて教えてもらえます。マニュアルがあるため、一般的な質問にはすぐに答えられる状態になるでしょう。専門性の高い質問に対しては、いつでもマニュアルが参照できるため、何もかも暗記しておく必要はありません。さらに、日々たくさんの顧客のあらゆる問い合わせに対応することで、コミュニケーション力や対話力、対応力など社会人として必要なスキルを磨くチャンスにもなります。

長期間続けることで、判断力や敬語の使い方、ヒアリング能力、応用力といったスキルの向上が期待できるでしょう。

#デメリット1:クレーム対応が大変

コールセンターの仕事を行ううえで避けられないのが、クレーム対応です。会社によってクレーム数に差はあるものの、全くない会社はあまりありません。また、商品やサービスに対してではなく、電話対応に不満が生じてクレームにつながることも十分に考えられます。クレームを聞くことで、製品やサービスの改善点や問題点が発見されることもあるため、クレーム処理も大切な業務の一つです。なかには、理不尽なクレームもあるかもしれませんが、丁寧にヒアリングすることが大切となります。

在宅コールセンターの求人

在宅コールセンター求人

在宅コールセンターの求人を探す場合、選ぶ際のポイントを押さえておくことが重要です。外せない条件を明確にし、優先順位をつけて選びましょう。例えば、以下のような点に着目して選ぶのがおすすめです。

・自分が希望する求人があるか
・大手企業か
・サポートはしっかりしているかなど

また、受信と発信のどちらの業務を希望するかも重要です。しっかりと稼ぎたいから発信、マイペースにがんばりたいから受信など、自分の性格や目的、適性を見極めて選ぶと失敗しにくいでしょう。ただし、実際にやってみて初めて実感できることもあるため、まずは「やってみたい」の気持ちを大切にして探し、自分に適した業務を見つけるのも方法の一つです。

他にも、取り扱う商品やサービスに着目して選ぶ方法もあります。家電や保険、融資、太陽光発電、調査、化粧品などコールセンターによって取り扱う商品やサービスはさまざまです。自分が普段から利用しているものや、興味のあるものを取り扱う会社を選ぶと抵抗なく始められるでしょう。また、外せないのが時給です。コールセンターの仕事は、覚える業務内容が他業種と比べて多く、人の入れ替わりが激しいという特徴があります。そのため、常時人員を募集して充足する必要があり、時給が高めに設定されている傾向です。

それにもかかわらず、あまりにも低い時給を設定している求人には気をつけましょう。なぜなら、研修やフォローが不十分など、働きにくい可能性が考えられるからです。これらを十分に踏まえたうえで、いくつかの在宅コールセンターの求人を紹介します。

#パーソナルテンプスタッフ株式会社

時給1,800円以上で、フル在宅勤務が可能なテレフォンオペレーターの求人です。9時30分~18時までの勤務で、実働時間は7時間30分となっています。じゃらん部門での自社サービスを提案するのが主な業務です。旅行サイトの広告に関する案内や、予約に関するヒアリング、社内システムへの対応履歴入力を行います。社員からのOJTと研修があるため、初めてでも安心して働けるでしょう。オフィスでの就業経験があり、Excelでの文字入力と修正スキルがあることが応募資格です。

#株式会社オープンループパートナーズ

フードデリバリーに登録している飲食店からの問い合わせに対応する、テレフォンオペレーターの仕事です。主に、メニューや金額、営業時間の表示変更依頼に対応します。また、注文を受けた商品が売り切れた際の注文者への伝達や、商品を入れ忘れたときの配達者への伝達も業務内容の一つです。研修が充実しており、座学を6時間×平日10日間、OJTを平日10日間受けることができます。勤務スタート時刻は「8時・9時・10時・11時・12時」の5つから選べ、休憩60分を入れて9時間勤務が基本です。未経験でも応募することができ、20~40代が多く活躍しています。高校生未満は応募することができません。

#株式会社ノーパッケージ

他部署が資料を送付した顧客に対し、企業の中途採用支援サービスのアカウント登録を促すテレアポの仕事です。電話対象は、企業の人事担当者が多く1時間に30件程度かけ、1日の平均登録数は2~8件です。仕事に慣れれば、かける電話件数が減って獲得数が増えていくことが期待されます。専門的な知識は不要のため、採用後すぐに活躍できるでしょう。月間100件以上を獲得すれば、1件ごとにインセンティブが発生します。なかには、最高月収71万円を在宅ワークで獲得した人もいるほどです。

雇用形態は、正社員で月給25万円に加え毎月のインセンティブとなります。研修センターでの研修を終えた後は、完全在宅勤務です。応募資格は、若年層の長期キャリア形成を図るため50歳までの制限があります。

#株式会社3G

自社の運営する外国人専門の人材マッチングサービスを中小企業に紹介するテレアポ業務です。未経験の人でも丁寧に教えてもらえるため、安心して始めることができます。完全在宅勤務で、インターネット環境とパソコン、ヘッドセットがあれば勤務可能です。平日9時~18時の間に1日5時間以上の勤務が条件となります。時給は1,200円でインセンティブ制度を導入しており、雇用形態はアルバイトです。

#TeleperformanceJapan株式会社

契約社員としてカスタマーサポートの仕事を完全在宅勤務で行うことができます。グローバル展開しているフードデリバリーサービスのカスタマーサポートをオンラインで行うのが、主な仕事内容です。デリバリーパートナーからは、レストランの住所やアプリの操作方法をはじめ、金銭のやりとりに関する問い合わせが電話やメッセージで入ってくるため、それらに一つ一つ対応していきます。

入社後は、業務で必要なパソコンなどの機材が自宅に送付され、システムの使い方やサポートの行い方などについて1カ月間オンライン研修を受けることが必要です。次に、新人向けのプログラムを受講し、マニュアルに沿って業務開始するのが一般的な流れとなります。業務開始後も、対応に困ったらすぐにチャットで相談し、サポートを受けながら対応できるため安心です。

未経験者歓迎ですが、基本的なパソコンスキルは応募条件として必要です。また、スマートフォンの所持とSMSの受信ができることも、応募条件に含まれています。月給は20万1,600円以上で、22時以降の勤務は深夜割増で給与計算され、年1回の定期昇給が可能です。勤務時間は7~25時の間でシフト制。休憩を1時間含め9時間勤務です。

勤務時間は、休憩を2時間はさみ9~19時ですが、業務が終われば勤務時間内でも終了することができます。社用LINEで伝えるだけで、時差出勤などにも臨機応変に対応してもらえるため、子育てや介護との両立もしやすい環境といえるでしょう。週休2日制で月8~9日休みです。

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