• 在宅で正社員の仕事を探すならITエンジニアがおすすめ
公開:2022/04/08  更新:2022/04/02

在宅で正社員の仕事を探すならITエンジニアがおすすめ

正社員の仕事を探すと、週5日の勤務になり、残業や通勤時間でなかなかプライベートな時間を確保しづらいという特徴があります。プライベートの時間を確保したい人や子育てなどで在宅での仕事を希望する人、スキルを身につけて自宅で自分のペースで仕事をしたい人が増加中です。在宅勤務率が高いITエンジニアの仕事について詳しく解説します。

在宅勤務率ナンバーワンの業種

ナンバーワンの業種

一時的だった在宅ワークの導入

感染症の影響で、一時期はリモートワークが推奨されていた企業も、状況が改善すると通常勤務になってしまったという企業が多いです。中小企業では、リモートができる環境にも関わらず実施していないケースも多く、在宅ワークを希望している人は、在宅ワークができる職種や職場を選び直すきっかけになっています。

在宅ワークを実施している企業とは

正社員の職種は、基本的に出社しなければならないと考える人が多いのではないでしょうか。カオナビHRテクノロジー総研が2020年に実施した調査によると、2020年8月における完全リモート実施率は首都圏でわずか14.6%でした。一時的にリモートワークを導入していた企業でも、テレワークに保守的な企業は多く、対面での仕事に切り替えています。一方で、IT企業の完全リモート実施率は、31.4%と高く、リモートの必要性がなくなっても、積極的にリモートワークを継続していることがわかります。IT企業の仕事に就けば、在宅のまま正社員でいることが可能です。

在宅ワークに最適なエンジニア職

ITエンジニア職

在宅ワークしやすい環境

在宅ワークを実施するには、オンラインミーティングツールやチャットなどコミュニケーションに欠かせないツールが必要です。IT企業の場合には、すでにそれらのツールを備えていることが多く、在宅ワークへの弊害がありません。IT業界は、裁量労働制を採用している企業が多く、働く時間や場所に対してもともと寛容で、新しい取り組みに対しても柔軟な特徴があります。体調や個人の事情に合わせて、在宅ワークが実施しやすい環境にあるでしょう。

仕事内容が在宅でできる

エンジニアの仕事は、主にシステム開発や設計です。チームやクライアントと協力しながら仕事を進めますが、ミーティングややり取りはメールやビデオ通話でほとんどが可能。開発自体は、インターネットやパソコンがあれば、どこでも仕事ができ、一人でコツコツと進めることが多いです。在宅でできる仕事のため、正社員やパートなどの雇用形態に関わらず在宅ワークを実施している企業が多いです。

エンジニアのメリット

エンジニアになるメリットは在宅で仕事ができる以外にもたくさんあります。エンジニアの職はニーズに対して需要が追いついておらず、求人数が圧倒的に多いです。スキルを身につければ、他の職種よりも高い報酬が期待でき、スキルアップして転職しやすい職種でしょう。服装や勤務時間の規則が厳しくないため、自分らしく自分のペースで働けます。結果が重視される仕事のため、スキルで勝負したい人には最適な仕事です。在宅ワークというと、内職などがありますが、単価は安いものがほとんど。エンジニアの仕事は、在宅ワークの中でも高単価を期待できます。

在宅ワークができるエンジニアになるには

スキルを身に付ける

スキルを身につける

エンジニアは未経験でも採用している企業が多くあります。仕事ができるだけのスキルを独学やスクールなどで身につけ、他業種から転職する人も多いです。学歴やブランクなどは問われないことが多く、社会人経験や開発経験がある人はより優遇されるでしょう。本やネットの情報から独学で学ぶことは不可能ではありませんが、時間がかかってしまうケースも。Webスクールなどを利用して、身につけたいスキルを効率的に学習するのが最適です。社会人でもWebスクールを利用すれば、すでに現場で活躍するエンジニアから生の知識やスキルを得ることができ、異業種からエンジニアに転職できます。

資格試験やポートフォリオを準備

エンジニアとして働いたことがある人や、ブランクはあるけれどエンジニアの知識がある人は、Githubなどで自分の開発スキルを証明できるポートフォリオを準備しておくとスムーズです。在宅ワークの仕事でも、仕事開始前に簡単なプログラミングのテストを行うことがあります。得意な言語があれば、その証明ができる資格試験も有利です。Webディベロッパーの中でも人気があるPythonは、「Python3 エンジニア認定試験」などの資格試験があり、Webサービスの開発ができるレベルを客観的に証明できます。クラウドサービスを利用している企業に転職する場合には、「AWS認定試験」で資格を取り、アマゾンクラウドサービスの専門知識を有しておくと有利です。得意な開発言語から、証明できる資格を探してみましょう。

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