• 子育てと仕事を両立したいママにおすすめなのが在宅ワーク
公開:2022/09/19  更新:2022/09/09

子育てと仕事を両立したいママにおすすめなのが在宅ワーク

子育てと仕事を両立したいママの悩みの一つが、子供との関わりが減ってしまうのではないかということです。子供の成長を満足にサポートすることができなかったり、仕事でイライラして八つ当たりをしたりと育児と仕事の両立は悩みごとばかり。今回はその悩みを解決する在宅ワークのメリットについてご紹介していきます。

子育てと仕事の両立の難しさ

仕事と子育ての両立

出産後、育児に専念しているママにとって仕事への復帰は大きな悩みの一つです。産休・育休中のママであれば、保育園の申請をし入園が決定次第、会社に戻ることが可能になります。しかし、妊娠・出産を機に退職をした人にとっては、これから新たな仕事を探すことになるでしょう。実際に仕事探しを始めて気付くことが多いのが、子供の預け先がないことです。保育園に入園するにしても地域の保育園に空きがあるとは限りません。保育園では、復職する人が優先となることが多い為、仕事がまだ決まっていない段階では優先度が低くなってしまうのです。保育園への入園が決まらない段階での職探しというのは矛盾しているのですが、実際に仕事が決まっていないと入園条件に該当せず、認可外の保育園や幼稚園などを探さないといけません。

認可外の保育園を探すと、収入に応じた保育料ではなく、料金は施設ごとで自由に決められていることが多いので、どうしても高額な保育料になりがちですし、幼稚園などは0歳からの預かりに対応していない為、入園することが難しいのが現状です。近くに頼れる親族がいたり、一時預かりなどを活用してパートタイマーに出るママもいますが、思っている以上に稼ぐことができなかったり、不安定な状況にストレスを感じてしまうなんてママも少なくありません。また、子供自体と離れることも不安で仕方がないなんてママも多いのです。生活をしていく為、子供の将来の為にも少しでも収入を得たいと考えるのは間違っているわけではないのに、子供を預けて働くことに罪悪感を覚えてしまうママもいます。

そして、働くことになったとしても家事や育児、仕事の両立ができるのか不安といった精神的なストレスも強いでしょう。夫が協力的な場合ならまだしも、理解も協力も得られない場合には辛い状況になる可能性があります。人によっては、その苛立ちやストレスを子供に向けてしまい、その事実にまた悩みと負のループに陥ってしまうことがあるのです。子供がいない時には味わうことがなかった働くことの難しさを痛感したというママは少なくないようです。そしてそのような気持ちを夫が理解してくれず、夫婦仲まで悪くなったなんてケースも珍しくありません。夫婦で共働きをするのであれば、子育ても家事も夫婦で協力しないと成立しないのです。

求職活動をして、色々なところに面接に行くと多くの場所で聞かれるのが「子供に何かあった時に対応してくれる人はいますか?」という質問です。今までママが一人で面倒を見ていたのであれば、その役割は必然的にママになります。しかし、働くことになれば対応できないことも増えるでしょう。そのような時に頼れる存在がいるかどうかというのは仕事が決まる上で重要になってきます。企業側は急な子供のトラブルにも対応できますと求人票に掲載していても、そのようなリスクがない人材と天秤にかけた時に途中で抜けてしまう可能性のある人材よりも、安定して働ける人材の方を選ぶのは当然です。子供の預け先がないとなると、何度面接に足を運んでもふるい落とされてしまう為、なかなか仕事が決まらないなんてことも珍しくありません。

仕事をする気持ちはあってもどこも雇ってくれない、協力してくれる人がいないから全責任が自分となると楽しかった子育てすらも嫌になってしまったり、自分に価値がないのではないかと落ち込んでしまうなんてこともあるでしょう。このようなママにおすすめなのが、無理をせず自宅で仕事ができる在宅ワークです。在宅ワークなら、子供の預け先を心配することなく一緒に過ごすことができます。また、自分のペースで仕事をすることができるので、精神的な負担が少ないというメリットがあります。在宅ワークのメリットについては下記で詳しくご紹介していきますので、仕事と育児の両立で悩んでいるママは参考にしてみてください。

自分の好きな時間で仕事が可能

子育て中のママに在宅ワークがおすすめの理由やメリットをご紹介します。

#仕事の種類が豊富
在宅ワークと言っても職種は様々です。昔で言う内職と同じようなイメージを持っている方もいるかもしれませんが、委託される仕事以外にも自分から発信をして稼ぐ方法もあります。企業からの委託の仕事をしたい人は、在宅ワークの求人をチェックすると見つかることが多いでしょう。ハローワークなどでも斡旋していますので確認してみてください。その内容は様々で、隙間時間にできるものから、本格的なものまであります。委託業務の場合は、成果報酬型で納品できて初めて金銭が発生することが多いようです。例えば、イラストを仕事として請け負う場合、企業から求められたイラストを納品しOKが貰えれば金銭が得られます。データ入力業務なども企業からの依頼に対して、一件何円といった単位で働くことになります。また、企業によっては時給制で在宅ワークができるところもありますので、自分のニーズに合った働き方を選びましょう。委託内容によっては、子供が寝ている時間だけ仕事をするなんてことも可能です。

自分の得意な分野で仕事を得るといった在宅ワークもあります。手先が器用なママならハンドメイドなどの作品で収益を出すことも可能です。昨今ではハンドメイド作品だけを出品するアプリなどもありますので、自分の作品がどのように評価されるかをチェックしてから本腰を入れて始めてみるのもいいでしょう。うまくいけば、後は自分のペースで作品作りができるので、仕事にできそうな趣味がある人であればそのような方法もおすすめです。また、得意な趣味がないという人でも簡単にできる在宅ワークが、アンケート回答やモニターとしてレビューするだけの仕事です。こちらは色々なサイトで募集していることが多いので、普段見ているサイトにそのような求人がないかチェックしてみましょう。スマートフォン一つでできる仕事も多数ありますので、多くの金銭を稼ぐことは難しいもののお小遣い程度の収入は目指せます。クラウドソーシングサイトなどを経由して仕事を得る方法もありますので、気になるサイトに登録してみることもおすすめです。

#通勤する必要がない
外で仕事をするとなると、通勤をしないわけにはいきません。自転車や徒歩で行ける範囲であればまだしも、交通機関を活用しなければいけない場所への通勤は体力も精神力も奪っていきます。特に子供に何かあった際に迎えにいかなければいけない場合、交通機関の都合によってすぐに迎えに行くことが難しい場合もあるでしょう。体調が悪く辛い状況の子供を待たせていることに焦燥感があったり、そこまでの道中に不安で押しつぶされそうになってしまうなんてことも、在宅ワークならありません。子供は同じ部屋もしくは近くで見ながら仕事をすることが可能ですし、体調不良の時には仕事をせず看病に集中してあげることができるでしょう。もちろん、在宅ワークの内容によっては仕事をしないというのが難しい場合もありますが、時間の融通がつきやすいといったメリットも在宅ワークならではと言えます。通勤時間に往復1時間半ぐらいかかるとして、その時間をかける必要がないというのは子育て中のママにとって大きなメリットです。1時間半あったとしたら、家事もある程度できるでしょうし、子供と一緒に遊ぶ時間に充てることができます。

#精神的な負担が少ない
子供の都合によって仕事を休まなければいけないことは、ママにとって精神的な負担が大きいものです。子育て中だと理解して働かせてもらっているとは言え、小さい子供はしょっちゅう体調を崩すものですから、仕事を休まなくてはならない日が多くなりがちです。最初は快く休ませてくれていた企業側も、あまりに多ければ不満も出てくるでしょう。子供によっては全く風邪すらひかないという子もいる反面、1週間に1度は熱を出すなんて子もいるぐらい、子供によって差があります。同じママ同士ですら理解が難しい一面がある為、休む頻度が増えれば増えるほど申し訳ない気持ちが芽生えてきてしまうのです。このような精神的な負担は、ママにとって働くということが苦痛の伴うことになってしまい、退職に追い込まれてしまうことも珍しくありません。その点、在宅ワークは自分の都合で働けることが多い上に、一人で仕事をしているので自分以外に迷惑をかける人がいないという点も大きなメリットと言えます。企業からの委託の場合は納期がありますが、そのような場合でも時間を気にせず夜中でも早朝でも働けるので納期に間に合わせることも可能です。

#子供の成長を感じながら働ける
保育園に預けて仕事をしているママは、仕事に没頭できるメリットがある反面、子供の成長を見逃してしまうことも少なくありません。子供は毎日成長するものです。知らない間にできるようになった事や話せるようになった事など、一緒に過ごしていたら知ることができたのにと悔やまれることもあるでしょう。在宅ワークであれば、その成長を見逃すことがありません。むしろ子供の成長を近くで見つつ、育児は楽しいと思いながら、毎日仕事ができるのです。金銭を稼ぎながらも、余裕をもって育児ができる環境というのは在宅ワークでなければ叶わないでしょう。仕事をすることで社会に貢献していると感じることもできますし、家事も育児も余裕をもって行うことができるのは最大のメリットと言っても過言ではありません。子供と過ごせる時間というのには限りがあります。小学校に入学してしまえば、ママよりもお友達と一緒にいる時間の方が増えるでしょう。時間に縛られ、毎日イライラしながら仕事に行くよりも、融通のききやすい在宅ワークにすれば心の余裕も生まれ、子供とのコミュニケーションも円滑に行うことができます。

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