• 宮崎県の特徴と有効求人倍率など|在宅ワーク求人を探す前にチェック
公開:2021/10/11  更新:2021/10/11

宮崎県の特徴と有効求人倍率など|在宅ワーク求人を探す前にチェック

宮崎県で在宅ワークを始めたい人は、県の特徴や経済状況をチェックしておきましょう。これらを把握することで、就職活動を進めやすくなるからです。特に、県外在住の人にとっては、重要な取り組みになります。このページでは、宮崎県の歴史、方言などのほか、有効求人倍率、最低賃金、移住支援策、子育て支援策などを紹介しています。

特産品・歴史など・著名人・方言などその地域の特徴など

宮崎県はどのような県なのでしょうか。特産品や方言などを紹介します。

#宮崎県の特産品
宮崎県の特産品として、全国に知られているのがマンゴーです。マンゴーは、1976年(昭和51年)に宮崎県に持ち込まれました。本格的に栽培が開始されたのは1986年(昭和61年)です。この間は、試験栽培などを繰り返していました。宮崎県産マンゴーの特徴は、果実が母樹から自然に落下するまで熟していることです。完熟させているため、外国産マンゴーよりも繊維質が少なく、甘み、果汁、香りが豊かと評価されています。その美味しさは、外国産マンゴーとは一線を画すといわれるほどです。宮崎県が全国に誇る特産品のひとつといえるでしょう。

#宮崎県の歴史
宮崎県が誕生したのは1873年(明治6年)です。廃藩置県で日向国に代わり置かれた美々津県と都城県が合併して誕生しました。しかし、このまま現在の宮崎県へつながるわけではありません。1876年(明治9年)に鹿児島県に併合されることになります。その後、宮崎県再置運動が起こり1883年に現在の宮崎県が成立しました。

#宮崎県の著名人
宮崎県は多数の著名人を輩出しています。例えば、旅と酒の歌人ともいわれる若山牧水は宮崎県日向市の出身です。スポーツ選手では、シドニーオリンピックで金メダルを獲得した井上康生(柔道)、サッカー日本代表にも選出された興梠慎三などが挙げられます。芸能人も少なくありません。ミュージシャンの秦基博、鬼束ちひろ、小渕健太郎(コブクロ)、俳優の堺雅人、温水洋一などが宮崎県出身です。

#宮崎県の方言
宮崎県の方言は、大きく日向方言と薩隅方言にわかれます。広く使われているのは日向方言です。宮崎県の代表的な方言として、「とても」を意味する「てげ」、「そこそこ」を意味する「てげてげ」、「どうにか」を意味する「どげんか」が挙げられます。「どげんか」は、東国原元宮崎県知事が所信表明演説で用いたことで全国的に知られる方言となりました。

2021直近の有効求人倍率、最低賃金、経済動向

在宅ワーク求人を探すうえで、必ずチェックしておきたいのが宮崎県経済です。宮崎県の有効求人倍率、最低賃金、経済動向は、どのようになっているのでしょうか。

#宮崎県の有効求人倍率
独立行政法人労働政策研究・研修機構の資料によると、2021年7月時点の宮崎県の有効求人倍率は1.37倍です。2020年7月時点の有効求人倍率は1.13倍、2021年1月時点の有効求人倍率は1.21倍だったので、宮崎県の有効求人倍率は上昇傾向といえます。以前に比べると、在宅ワーク求人を見つけやすいと評価できるでしょう。

#宮崎県の最低賃金
厚生労働省が発表している資料によると、宮崎県の最低賃金時間額は821円です。この金額は、岩手県・鳥取県・愛媛県・佐賀県・長崎県・熊本県・鹿児島県と並んで、全国で38番目に相当します。全国加重平均額が930円であることも踏まえると、宮崎県の最低賃金は他都道府県に比べて低いと考えられます。とはいえ、周辺の県(佐賀県・長崎県・熊本県・鹿児島県)よりも劣るわけではありません。

#宮崎県の経済動向
宮崎県は、令和3年4~6月期の県内経済を一部で持ち直しの動きがみられるものの基本的には足踏み状態と評価しています。生産、雇用で持ち直しの動きがみられるなか、消費は足踏みが続いているからです。宮崎県経済は、回復に向けて動き始めた段階といえるかもしれません。

県独自の在宅ワークの助成金や住宅助成金など有益な情報

宮崎県内の自治体は、県内での就職を後押しするさまざまな制度を実施しています。例えば、都城市は、市内に専門的な技術・技能・知識を有する人材を集めるため転職応援補助金を支給しています。転職応援補助金は、市内の事業所に正社員として採用された人で、転職をきっかけに市内へ引っ越した人を対象に転居費と家賃の一部を補助する制度です。補助される転居費は1世帯当たり40万円を上限として補助対象経費の2分の1の額、家賃は1世帯当たり60万円を上限として補助対象経費の2分の1の額となっています。転職を機に都城市へ移住する場合、活用を検討したい制度といえるでしょう。

県のスローガンや子育て、就業、税金面の優遇などそこに住む為の有益な情報や独自の記事

子育て中の世帯は、宮崎県の子育て支援も気になるでしょう。宮崎県は子育て世帯を支援するさまざまな施策を実施しています。誰でも気軽に活用できる施策のひとつが子育て応援カードです。子育て応援カードは、カードを提示すると協賛店で割引などを受けられる仕組みといえます。対象は、高校生以下の子どもまたは妊婦がいる世帯です。子育て世帯は、宮崎県でお得な生活を送れます。

人口・面積・世帯数

2021年8月1日時点における宮崎県の人口は106万2501人、世帯数は47万1260世帯です。2020年8月1日時点の人口は106万4353人、世帯数は47万2875世帯なので、宮崎県の人口・世帯数は減少傾向といえます。宮崎県内の市町村を人口が多い順に並べると、宮崎市・都城市・延岡市となります。

宮崎県の面積は、7735平方キロメートルです。この大きさは全国で14番目にあたります。宮崎県内の市町村を面積が大きい順に並べると、延岡市・都城市・宮崎市となります。

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